第11期インターン(2008年度)の記事一覧
堆肥をまぜる私の手。JVCの会報誌「Trial&Error No.215」で、元ノンジョク農園責任者であるディサタットさんが「手というものがこんなにも多くの働きをするものか」と述べていました。私は今、自分の「手」でできることがとても増えました。クワを握る、田植えする、草取りする、魚、鶏をさばくなど、デーンさんや薫子さんには及ばないものの、自分の手がこんなにも様々なことができるのかと驚いています。
ここカオデーン農園で僕たちは、田植えやバナナ植え、タイ語の学習ばかりをやっていたわけではありません。ここでは、豚や鶏、水牛の飼育や魚の養殖もやっています。もちろん、畑を開墾し、様々な野菜や果物も植えています。僕たちもこれらの作業をやっています。これらは全て有機農法(農薬や化学肥料を使わずに堆肥や自然が元々もっている力を活かす方法)を用いています。カオデーン農園で行われているような形態を複合農業とも呼ぶそうです。
これまで研修の中で、NGO関係者、農業関係者など、様々な人の話を聞いてきました。しかし、私の中でいずれの話もうまく消化することができず、頭の中に知識として残っていても、本当に理解できてはいませんでした。