\n"; ?> JVC - 参加者からの感想&まとめ - タイ・スタディーツアー日記

参加者からの感想&まとめ

タイ事業担当 下田 寛典
2008年4月 3日 更新

さて、1週間の東北タイを巡るタイスタディツアー。参加者の方から感想をお届けします。

なまずをさばく山田くんなまずをさばく山田くん

『スタディツアーで訪れた場所はどれも印象的で、一日一日が本当に濃いものでした。現代社会の矛盾を表していたようなゴミの集積所は衝撃を受けたけれど、そこで暮らしていた方々の誇りと言葉は決して忘れられないものでした。他にもカオデーン農園や村の朝市などもっと多くの人に知って欲しいと思えるような場所ばかりでした』(山田くん・大学生)

ホームステイ先の家族と。右端が大島さんホームステイ先の家族と。右端が大島さん

『ごみ捨て場の現状を見て受けたショックと、カオデーン農園でムダなものは何一つない・工夫次第なんだ、ということを学んで自分の日常生活を省みることができました。またたくさんの人と出会って意見を交換できてとても勉強になりましたし、楽しかったです』(大島さん・大学生)

トラクターの運転が一番上手な筒井くんトラクターの運転が一番上手な筒井くん

『海外に出て言葉の通じない人達とコミュニケーションをとるのは大変だけれども自分の言葉が通じたときの喜びはとても大きかったです。自然の物で作った洗剤等を使えばすべて排水も自然に戻すことができるという簡単に見えて実際はできてないことを体験し、また豚を絞める作業を見たりして自然や命の大切さを強く実感できたツアーでした』(筒井くん・大学生)

実の詰まったトウモロコシの見分け方を修得した石川さん実の詰まったトウモロコシの見分け方を修得した石川さん

『マンゴーを植えること、なまずを捕まえること、豚をしめていただくこと、1つ1つの作業で「生かされている」ことを感じました。出逢ったイサーン(東北タイ)の人は元気でした。私も元気になりました。スタツアでこんなに「スタディ」するとは正直思っていませんでした。参加してよかったです』(石川さん・社会人)

カオデーン農園にてカオデーン農園にて

これから日本に戻って、忙しく過ぎていく時間や便利なものに囲まれながらも、ツアーで学んできたことを自分の暮らしの中でどのように活かしていくのか、チャレンジだと思っています。ツアー参加者の皆さんの活躍をとても楽しみにしています!!

今回のスタディツアーのレポートは、これにてお終い。

次回のスタディツアーは、2008年8月末〜9月初旬を予定しています。
タイの食や農業を通じて、「命や自然のありがたみ」、「日本の自分の暮らし方」に思いを巡らして、国と国を越えてどのような暮らし方をしていくことが幸せなのかをみんなで考える機会を今後も提供していきたいと思います。


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更新日タイトル
2008年3月19日 更新まちの朝市にて
2008年3月17日 更新バンコクからコンケンへ
2008年3月17日 更新タイに向けて出発!
2008年4月 3日 更新僕はいま地球にマンゴーを植えている
2008年4月 3日 更新農作業の後のご飯は美味い!
2008年3月27日 更新豊かな食をつくりだすカオデーン農園へ!
2008年3月24日 更新ゴミ捨て場で暮らす人たち
2008年3月24日 更新子どもを連れて畑へ
2008年3月20日 更新農民の誇り
2008年4月 3日 更新参加者からの感想&まとめ