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現地ブログ from イラク

イラク・ヨルダン現地情報

イラクもしくは隣国ヨルダンに駐在していたスタッフが現地の様子を伝えます。現在は更新を停止しています。

ルウェイシェッド難民キャンプ「みんなで絵を描く」

中東 パレスチナ最新情報 中東担当 佐藤 真紀 佐藤 真紀 佐藤 真紀
2003年9月25日 更新

9月からルウェイシェッド難民キャンプでワークショップが始まった。
週3日のコース。
CAREで働く災害心理学のデイビッド博士によると、「トラウマを抱える子どもはほとんどいない。活動は特に気を使う必要はないだろう」ということだった。実際子どもたちに接してみると、非常に明るいと思える。

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ムスタファ君、サーカスに行く

中東 パレスチナ最新情報 中東担当 佐藤 真紀 佐藤 真紀 佐藤 真紀
2003年9月16日 更新

検査に病院を訪れたムスタファ君は、9月1日、手術の可能性もあり再び入院することになった。
「もう9回も手術したのに、いやだよー」と泣き叫ぶ。父のエマッドさんも、苦しむ息子の姿に耐えられず涙が頬を伝わる。
ムスタファ君とサーカスを見に行こうと約束していたのに、それどころではなくなった。抗生剤を点滴して、足が腐るのを防ぐための入院だと言う。無事に退院したが、あと2ヶ月は様子を見るためにヨルダンにとどまって通院しなければいけない。家族に会えない寂しさ。親子はホームシックになっていた。
「サーカスを見に行こう」ムスタファ君の目が輝く。

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バグダッドレポート[9/9]

イラク事業担当 原 文次郎
2003年9月11日 更新

国連本部訪問

国連がNGOに現状説明のミーティングをすると聞き、国連本部を訪問しました。場所は爆破事件のあった現場の跡で、敷地の裏側から入り、各国際機関のテント&プレハブ村が会場となっていました。

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9本のろうそく

中東 パレスチナ最新情報 中東担当 佐藤 真紀 佐藤 真紀 佐藤 真紀
2003年9月 4日 更新
誕生日会ではしゃぐムスタファ君誕生日会ではしゃぐムスタファ君

ムスタファ君の誕生日会。
ケーキにはたった9本のろうそくがたてられた。
9回目の誕生日。
でもそれは9回目の手術でも会ったのだ。
9歳になったばかりの少年が担う「戦争」はあまりにも重い。

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ルウェイシェッド難民キャンプの近況

中東 パレスチナ最新情報 中東担当 佐藤 真紀 佐藤 真紀 佐藤 真紀
2003年8月28日 更新

ヨルダン政府は、現在難民キャンプにいる822人のパレスチナ難民に関して、一部ヨルダン国内への受け入れを表明した。24日サミル・ハバシュネ内務大臣が難民キャンプを訪問し、ヨルダン国籍の妻をもつ66家族の受け入れを表明した。これで約386人がヨルダン国内に移動する可能性がでてきた。

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クリス

中東 パレスチナ最新情報 中東担当 佐藤 真紀 佐藤 真紀 佐藤 真紀
2003年8月26日 更新

私が彼に始めて会ったのは、2002年10月30日のことだった。戦争が始まるかもしれないし、回避できるかもしれない。そんな時期に私はイラク国内で人道支援を行っている国連やNGOを調査していた。

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ルェイシッド難民キャンプ 子ども図書館オープン!

パレスチナ事業担当 看護師 吉野 都 吉野 都
2003年8月21日 更新

ヨルダン国境のルェイシッド難民キャンプに、JVC/カリタス・ヨルダン、そしてCAREの協働により、子ども図書館がオープンした。キャンプの人口の半数が18歳以下である。子どもたちが少しでも楽しく時を過ごせ、“キャンプ”という閉塞感のある場所で、少しでも世界とのつながりを感じて欲しい、そんな目的で設立された。

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ナガサキの日に−ヨルダン人がみたルェイシッド難民キャンプ−

パレスチナ事業担当 看護師 吉野 都 吉野 都
2003年8月12日 更新

日本のヒロシマ、ナガサキの原爆記念日の慰霊祭は、こちらヨルダンでも毎年報道されているという。1945年の8月9日は、74000人が原爆の犠牲になった「ナガサキ」の日。

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もうひとつの闘い

パレスチナ事業担当 看護師 吉野 都 吉野 都
2003年8月 7日 更新

(2003年7月29日報告"灼熱のルェイシッド難民キャンプ"の続編)

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『子どもたちのイラク』をイラクの子どもたちへ

パレスチナ事業担当 看護師 吉野 都 吉野 都
2003年8月 7日 更新

ジャスミンの香りが、アンマンの街中にいっそう漂うある日の夕方、岩波ブックレット『子どもたちのイラク』をアンマンに住むイラク難民の子どもたち、アリ君とランダちゃんに届けた(アリ君とランちゃんについては、写真と共に、この本の28ページに掲載されています)。アリ君とランダちゃんは、お母さんのサメルと共に、石垣ボランティアと私を快く迎えてくれた。

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