生活情報の記事一覧
駐在員の一日(事業地編)に続いて、月に1~2度ある首都・プノンペン出張編をお届けしたいと思います。
車で4~5時間、まったく違う風景
プノンペンへはJVCの車かバス(片道11ドル)で移動します。(国内線の飛行機も頻繁に飛んでいるので、ビジネスマンは空路移動が多いと思います)。事業地から早いときで4時間、渋滞があると5時間くらいで到着します。経済発展まっただ中の首都・プノンペン。普段とはまったく違う景色が広がります。
11月の中旬から1ヶ月、一時帰国をしていました。イベントでお会いした方に、「普段はどのように仕事をされているのですか」と聞かれたり、メールでの問い合わせで「一日のスケジュールを教えてください」などの質問をいただくことが続いたので、今回は「駐在員の一日」を綴ってみたいと思います。まずは事業地編。
7:30|朝礼 カンボジアの朝は早い!
カンボジアでは多くの企業や団体が、7:30や8:00に始業します。日本と比べると早いですよね。常夏の国なので、涼しい朝のうちから働いて、一番暑い時間帯(昼)はゆっくり休む、という文化です。JVCカンボジアは7:30スタートです。まずは朝礼から。
カンボジアから大村です。この国の暑さの最盛期といわれる乾期の終わりの4月、5月。今年は雨が降るのがとても遅く(事業地では5/9、ようやく待望の雨が降りました!)、地元の人も、在住暦の長い外国人も、「今年は本当にきつかった!」と口を揃えて言いました。気温は毎日40℃を超え、4月の終わりに日本から出張に来ていたカンボジア事業担当・下田のパソコンは、到着初日に暑さで起動しなくなり、プリンターは高温で中のノズルが故障。スタッフの携帯も暑さで電源が入らなくなるなど、電子機器が次々とダメになっていく日々・・・。本当に、暑かった。
こんにちは。カンボジアから大村です。少し前ですが、シェムリアップ州で、日本人の若者2人に、カンボジア人のタクシー運転手が殺されるという事件がありました。日本のニュースなどでも大きく報じられたと聞いています。
ニュースを聞いた当時は衝撃を受け、こういう事件は残念ながら世界中日常茶飯事で、国籍なんて関係なく「やってはいけないこと」ではあるのですが、普段、「日本人だから。日本にはお世話になっているから」という理由で優しくしてもらったり、助けてもらったりしてばかりなので、大変悲しい気持ちになりました。ほどなくして在住の日本人の方による寄付の呼びかけが始まり、参加者や金額は、多くの人の予想をはるかに超えるものになりました。
こんにちは。カンボジアから大村です。

ご縁があり、2018年5月からブログを書かせていただいている「EXPAT by クーリエ・ジャポン」も早いもので8本目の記事が公開されました。
こんにちは。10月は1ヶ月日本に一時帰国していたこともあり、間があいてしまいました。一時帰国中は現地スタッフが日本に出張してきたり、私自身も様々な場所でお話する機会をいただくなど、盛りだくさんでした。その様子はまた更新します。
前回の記事では、事業地での洪水被害を報告しました。民家のみならず、ともに環境教育を行う小学校でも被害がありました。
駐在員の大村です。9月に入り、スコールの強さが日に日に増しています。事務所では今年度下期、そして来年度の活動計画をつくる作業が続いていますが、一度中断し、スタッフが村を巡回しています。
私たちの活動地の村は今、場所によって水浸しです。
こんにちは。カンボジアから大村です。
「平成30年7月豪雨」により被災された方々に謹んでお見舞いを申し上げます。被害状況は、ここカンボジアでも大きく報道されていて、村を歩くたびに「日本は大丈夫なの?」と声をかけられます。家にテレビがない方も、スマートフォンで最新の状況を調べて把握されており、私が説明するまでもなく、多くの方が行方不明者数の詳細まで確認して、毎日毎日、日本を案じています。
3.11の時は在カンボジア日本大使館に設置された記帳台に、義捐金を持ったカンボジアの人々が列をなしたと聞いているし、熊本のことを聞かれることもよくあります。
先日、スタッフが、皆でメッセージボードを作成して、Facebookに投稿しよう、と言って日本語を練習していました。
スタッフや村の方の声は、記事を書かせていただいている「EXPAT by クーリエ・ジャポン」 に詳しく更新しています。カンボジアにも、こうやって日本のことを思っている人がたくさんいる、ということを伝えたくて書きました。ぜひご覧ください。そして皆様、どうかそれぞれご安全にお過ごしください。
■記事はここから:西日本豪雨を受けて、カンボジアの皆から
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★これまでの記事一覧はこちらから
こんにちは。カンボジアから大村です。5月から記事を書かせていただいている「EXPAT by クーリエ・ジャポン」 で、3つ目の記事が公開されました。
カンボジアの農村で「W杯見てる?」と聞いてみた結果
EXPATでは毎月お題が1つ出されるのですが、今月は「W杯、サッカー」とのことで、村の皆さんにご協力いただき、「どれだけの方がW杯を見ているのか?」調査してみました。
こんにちは。カンボジアから大村です。相変わらず30℃を越す暑さのカンボジアですが、雨季(6月頃~)が近づき、1日数時間スコールが降るようになりました。