\n"; ?> JVC - 水のありがたみ - タイの農村で学ぶ日々

水のありがたみ

13期インターン 小川 友理
2013年3月12日 更新

ここでの生活では、常に水に振り回されているような気がします。

ステイ先で苗づくりをしていますステイ先で苗づくりをしています
ステイ先で収穫したバナナステイ先で収穫したバナナ

私の住む地区では水不足の為、毎日一定の時間しか水が出ません。基本的には朝から夜までに二~三回、3時間程度水が出るのですが、地下から吸い上げられた水が溜まり次第流れるそうで流れ始める時間は不定期で、朝から出ない日もあれば夜中まで出ない日もあります。

常に水が使えるわけではないので水が流れるときに水瓶に水を貯め、洗濯をし、食器を洗います。

けれど、朝から一日家を空けることも多いため、タイミングが合わずに水を溜められず水浴び用の水が底をつきそうになってヒヤヒヤしたり、隣に住むパナーラットさんの姉が代わりに水を溜めていてくれたり、水が出るということを聞いて慌てて洗濯をしに家に帰ったこともあります。

眠くても水が溜まり切るまで眠れなかったり、水が出るかもしれないと朝早く起きたり、水が溢れないように何度も溜まり具合を確認しに行ったりと水に振り回される毎日です。

洗濯も、洗濯機とタライに水を貯め、洗うものを投入し15分程洗濯機を回し、すすぎの代わりにタライの中で残った汚れや洗剤をゆすぎ、脱水をかけ外に干し、水浴びの部屋やタライをきれいに掃除して、と毎回一時間半、手間も時間もかかる大仕事です。

洗濯機があり、きれいに洗濯できるだけでもありがたいと思うのですが、水が流れ尚かつ時間に余裕がある日というのは限られていますし、特に住んだばかりの頃は手持ちの洋服や下着がそれほど多くなかったので洗濯をしたいときに出来ず苦労しました。

この時期は乾季で雨が少なく水も不足しがちということは知っていましたが一年を通して水が足らず、水の出ない時間がある生活というのは想像したことがありませんでした。

毎回水が出ることを祈りながらノズルをひねり、水が出た時は安堵感とありがたい気持ちでいっぱいになります。日本では当たり前のようにいつでも好きなだけ水が使えます。だからこそ帰国後も水のありがたみを忘れずに生きていかなければと、強く実感します。

第13期インターン(2012年度) の記事一覧:こちらもぜひお読みください

更新日タイトル
2013年5月 2日 更新惣菜づくりと販売をする農家にお世話になりました
2013年5月 2日 更新若手農民交流に参加して
2013年3月19日 更新スタディツアーのお手伝いを通じて その2
2013年3月19日 更新スタディツアーのお手伝いを通じて その1
2013年3月12日 更新水のありがたみ
2013年3月 2日 更新ゴミとの向き合い方
2013年2月 7日 更新キノコ栽培
2013年1月30日 更新中間報告
2013年1月25日 更新村の時間
2013年1月11日 更新水のありがたさ