早いもので、タイで暮らして3ヶ月が経ちました。私たちは12月24日から5日間、中間報告のため派遣先からカオデーン農園に戻りました。約1ヶ月半ぶりのカオデーン農園は稲刈りが終わっていたり、新たな野菜が植えられていたりして変わっていました。また、子ブタや子イヌたちが大きくなっていて、予想はしていましたがその成長の早さに驚きました。
中間報告は、日本からJVC事務局長の長谷部さんと下田さんも参加して行いました。派遣先の農村での生活状況や感想、農作業内容などを1人1時間程使って発表しました。同じ有機米農家であっても農作業の内容や今抱えている問題が異なることが分かりました。私と同じ地区に派遣された高畑さんは、水不足から生じる米不足やそれに伴う支出の問題について報告していました。
私が農村で暮らして感じたことは人と人とのつながりの強さです。例えば、汗だくでも腰が痛くてもみんなでおしゃべりしつつ笑いつつ行なう稲刈りの風景がまだここにはあります。農作業は一人だと大変ですが人数が多いと楽しいものに変わります。
村の道では子どもたちが鉈(ナタ)を使ったり、火遊びをしているのを見かけます。そこには必ずおばあちゃんやおじいちゃんがいて見守っています。
道で人に会ったら挨拶だけではなく立ち話になります。私はメー(お母さん)と自転車で田んぼへ行きますが、普通だったら10分くらいのところをメーは会う人会う人とおしゃべりするので20~30分かかります。ここで生活していると、人は多くの人とつながりを持ち生活していることを実感します。
また、事務局長の長谷部さんの話を聴く機会がありました。長谷部さんがどういった経緯でNGOという仕事についたのかを丁寧にお話してくださいました。人生において人それぞれ転換期が必ずあり、そのとき、まず自分がどうしたいのかを考えて行動し、そこで忘れてはいけないのが周りの人の存在だ。家族や友人などの理解や協力が少しでもあるから自分のしたいことが迷わずに出来るとのことでした。
そして、下田さんからもアドバイスをいただきました。これからの残り3ヶ月、タイの農村で生活するなかで何を得たいのかを絞って考えたほうがより良いインターンとなるとありました。
今までは生活とタイ語に慣れることがメインで過ごしてきましたが、残り3ヶ月は、自分が得たいものは何か、自分がこれから先どう生きていきたいのかを考えて探していきたいです。