\n"; ?> JVC - 初めてづくしの農作業 - タイの農村で学ぶ日々

初めてづくしの農作業

13期インターン 根本 沙綾
2012年10月30日 更新

タイの研修所となっているカオデーン農園では毎朝、ブタとアヒルに餌を与えて午前中にタイ語を学び、午後に農作業をしています。

「タイ語を学習するインターン生」「タイ語を学習するインターン生」

カオデーン農園に来てからは、鍬で耕し野菜を植えたり、鉈でバナナの木を切ったりと日々新しい経験を積んでいます。来てから一週間で手のひらにマメが出来ました。

タイの研修所となっているカオデーン農園では毎朝、ブタとアヒルに餌を与えて午前中にタイ語を学び、午後に農作業をしています。

農作業で特に印象に残っているのが稲刈りと脱穀です。時期的に田植えから関わることは残念ながら出来なかったのですが、稲刈りと脱穀を経験しました。

初の稲刈りは0.5ライ(800平方メートル)を手作業で刈り取りました。タイの稲は日本の稲と違い、背丈が1m近くもあります。タイの稲刈りに使う鎌はクエスチョンマーク「?」のかたちをしていて、鎌を稲に引っ掛け、引き寄せて刈り取ります。

初めての稲刈りに私たちは苦戦しながらも少しずつ上達しました。上達したといってもデーンさん(カオデーン農園農園長)やお母さんの刈るスピードは私たちの倍以上なので足下にも及びません。タイの稲刈りは家族みんなでおしゃべりしながら行なうようで、お母さんに冗談で「疲れているの?怒っているの?」と言われるくらい私たちは黙々と集中して稲刈りをしていました。

タイの昔ながらの脱穀を体験するインターン生タイの昔ながらの脱穀を体験するインターン生

稲は2日間天日で干したあとに、手作業で脱穀をしました。一束ずつヌンチャクのような二本の竹で挟み、全力で台に叩きつけ脱穀します。竹も、台もデーンさんがその辺にあるものでパパッと作り、使います。

脱穀は研修生三人でヌーン、ソーン、サーム(タイ語で1.2.3)と声をかけながら行いました。稲刈りも脱穀も暑くて疲れましたが、やり終えた時の達成感が大きく、また少しずつ上達していくのがやっていて分かるので楽しかったです。

こんな感じで、稲刈りと脱穀を手作業でしましたが、脱穀に関しては、タイではすでに手作業でやることはほとんどなく、機械で行なうのが普通だそうです。昔は、作業スピードは機械より遅くても家族みんなでおしゃべりしながら楽しくのんびりと田植えから脱穀まで行なったそうです。

デーンさんがタイの諺を教えてくれました。「お金がなくてもお米があれば生きていけるが、お金があってもお米がなければ生きていけない」というものです。

確かに、都会ではお金が無い生活は難しいですが、ここではお米があり、家の前には野菜があり、飲み水には雨水があり、ご飯はかまどで作れます。お金が無くなっても都会と違い、すぐには生活に困りません。

自分たちでお米や野菜を育てて食べることに幸せを感じて、また、自然の恵みに感謝して過ごしています。

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