第13期インターン(2012年度)の記事一覧
村に入ってから早くも一カ月がたちました。村に来た頃は村中にお米のたくさん実った田んぼが広がっていましたが、今では稲刈りも終わり、稲刈り後の田んぼで牛が藁を食べて移動しています。ここでの生活には慣れてきたものの、いまだに新事実が発覚したり、収獲している米や育てた野菜の名前が覚えられなかったりと、言葉の壁には終日頭を悩ませますが、充実した農村生活を送っています。
今、メインに行っている作業は主に二つあります。一つは唐辛子の水やりです。朝と夕方と二回に分けて、今では約2,500株ある唐辛子に加え、唐辛子の間にまいた葉物野菜の種に水をやります。さらに、毎日唐辛子の苗よりも大きくなりつつある草をとる作業に追われています。
村に住んで約3週間、農作業といえば、グラジアップデーン(ローゼル:ハイビスカスの一種)摘みを少々した程度でしたが、ついに本格的に稲刈りが始まりました。今はどの農家も稲刈りの時期なので、「稲刈り終わった?」が村の人たちの挨拶代わりになっています。朝は8時から夕方の17時までただひたすら稲を刈り続ける毎日です。
とはいっても疲れたときは田んぼの真ん中に生えている大きな木の下に集まって休憩しますし、昼ご飯を食べた後にはハンモッグに揺られながら昼寝もしたりします(とっても気持ちがいいです)。最初に「稲刈りの時期は8時から17時までずっと稲刈りをするんだよ」と言われたときは、大変そうだと少し気が重くなりましたが、案外あっという間に過ぎていく日々でした。
無心で黙々と刈るのも楽しいです。おしゃべりしながら刈ったり、音楽を聴いたり歌ったりしながら刈ったりと、とても自由で穏やかな雰囲気です。個室のトイレはないですが、パナーラットさん(ステイ先のお母さん)曰く、「全てがトイレ」なので、森の中で木をかき分け、クモの巣をくぐって「今回のトイレ探し」をするのも楽しいです。
村での生活が始まってからちょうど10日が立ちました。
今回私がお世話になっている農家さんは、タイの首都バンコクからはバスで約6時間かかるタイ東北部、コンケン県ポン郡にあるノンドゥー村のカセムさん宅です。こちらでは夫婦二人で有機農業を営んでいます。主な生産物はお米、唐辛子で、他に野菜や果物は自家消費用で、全て化学肥料を使わずに育てています。
私の派遣先はコンケーン県ポン郡にて有機農法でお米を作っている家庭です。家族はポー(お父さん)、メー(お母さん)、息子、娘の4人です。ただ、息子さんは兵役で、また、娘さんは他県の大学に通っているため一緒には暮していません。ポー、メー、私の3人で生活しています。11月は稲刈りで忙しい時期で、毎日稲刈りをしています。そんな私の一日をお伝えします。
1ヶ月間お世話になったカオデーン農園での生活が終わりました。
カオデーン農園ではご飯は当番制で、火を起こすところから始まり、農作業もタイ語もほぼ初めてのことばかりでしたが、どれも新鮮で楽しく、農園から眺める朝日や、緑を眺めながら食べるご飯はとても贅沢で幸せな気分になりました。
日本にいる時は、時計の示す時間にとらわれてばかりであまり時の流れを意識することはなかったのですが、カオデーン農園では太陽の動きとともに一日が進んでいきます。
食べることが好きです。ここカオデーン農園でも毎日のようにご飯をおかわりしています。美味しいものを食べている時間は私の至福のひとときです。にも関わらず私は今までの人生で自分が食べてきたものが、どこで生まれどのような処理を経て目の前の料理や食材として存在しているのかを考えたことすら、ほとんどありませんでした。それがこのプログラムの参加を決めた理由の一つでもあるのですが、カオデーン農園にいると本当にたくさんの命を感じいただくことができます。
タイでのプログラムが始まり約3週間が経ちました。この3週間カオデーン農園では、日本の都心部では経験できない自然との共存をしてきました。また、時に農園を離れて、様々な地域で活動するNGOスタッフや農業関係の方にも話を伺うことが出来ました。今回はその訪問先、朝市とランドフィル(ゴミ集積場)で感じたことを書こうと思います。
タイの研修所となっているカオデーン農園では毎朝、ブタとアヒルに餌を与えて午前中にタイ語を学び、午後に農作業をしています。
カオデーン農園に来てからは、鍬で耕し野菜を植えたり、鉈でバナナの木を切ったりと日々新しい経験を積んでいます。来てから一週間で手のひらにマメが出来ました。
タイの研修所となっているカオデーン農園では毎朝、ブタとアヒルに餌を与えて午前中にタイ語を学び、午後に農作業をしています。
農作業で特に印象に残っているのが稲刈りと脱穀です。時期的に田植えから関わることは残念ながら出来なかったのですが、稲刈りと脱穀を経験しました。
初の稲刈りは0.5ライ(800平方メートル)を手作業で刈り取りました。タイの稲は日本の稲と違い、背丈が1m近くもあります。タイの稲刈りに使う鎌はクエスチョンマーク「?」のかたちをしていて、鎌を稲に引っ掛け、引き寄せて刈り取ります。
台風一過、すばらしい晴天に恵まれた10月1日、「タイの農村で学ぶインターンシッププログラム」13期生の3名が日本を出発しました。9月末の東京研修、千葉・成田の農家での農業実習の期間を3名で過ごし、さらに意識が高まったようです。
「タイに行ったら○○しよう」などとお互いの目標や約束事を決めたりして、清々しい表情で出かけて行きました。