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環境保全型農業の普及(東ケープ州) 
2009年10月1日 更新
[現地スタッフ]

南アフリカ事業担当:渡辺直子

活動概要

アパルトヘイト下で農業が衰退した農村地域で、人々が農業の再生に取り組み、安定した食料生産ができることを目指し、東ケープ州カラ地区の 9村にて 2001年度より環境保全型農業の普及を行ってきました。2007年度からは 1年半のフォローアップ期間として、「農民が自分たちだけで活動を継続し、新たな参加者に活動を広げられるようになる」ことを目標に、篤農家を対象にした「トレーナーとしての能力向上のためのトレーニング (TOT)」を実施してきました。

■TOTの成果のひとつとして、親から子ども=若い世代に
 環境保全型農業が伝えられたこともあげられる。

◆2008年度報告

2007年度に実施した TOTのフォローアップとして、2008年 1月から 5月にかけて、研修参加者が新規実践者にどのように教えているのかモニタリングし、そこで確認された課題などについてワークショップを実施しました。この結果、地域によって差はあるものの、レベルスクルーフ村では 6人の女性トレーナーが協力しあいながら教え、18人が新しく環境保全型農業に取り組んだことが分かりました。8月の評価時には 7村で計 61名が新しく環境保全型農業を実践していることが確認されました。TOT修了式を兼ねて経験を共有する農民集会を持ち、19人の篤農家がトレーナーとして表彰されました。

■2008年8月には19名の篤農家がトレーナーとして表彰
 された。写真はレベルスクルーフ村のノミカヤさん。

近年南アフリカでは遺伝子組み換え作物や、貧困農民向け食糧増産政策として殺虫剤や除草剤を大量に使う高収量品種が政府や大企業により導入されています。11月に南アフリカの政策提言 NGOを招き、篤農家たちと遺伝子組換えに関する勉強会、情報交換を行いました。

■現地のアドボカシーNGO・ACB、カラの農民とともに遺伝子
 組換えに関するワークショップを開催した。



 
 


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