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第四社会福祉センター支援 活動概要
2004年12月2日 更新
[現地スタッフ]

期間 1992年〜1998年 活動分野 福祉、女性、
子ども、障害者
地域・対象 [カンボジア地図]首都プノンペン
社会的弱者(孤児、ホームレス、身寄りのない老人・寡婦・障害者)
関連団体 --

概要

■センターに暮らす孤児、ストリートチルドレン。
識字クラスのあいまに自主活動・養鶏、野菜
づくり運営について話し合う。

プノンペン市、市立第四社会福祉センター(現地名称:コラープ・ティ・ブオン(第四ローズセンター)に居住する若年者及び母子家族約100名を対象に、自活を目指した技術指導や施設内のBHN(Basic Human Needs)を満たすための活動を実施しました。また、そこに暮らす人達に共通す都市の貧困に関する問題について、NGOとNICEFが関わるネットワークと協力しアドボカシー活動も行っていす。この活動は、一部でIVY(国際ボランティアセンター山形)の協力を得て実施することができました。

活動内容は、多岐にわたります。子どもも含めた有志が、各6、7人のグループを作り、裏手にある農地で、なす、唐辛子、カボチャ、バナナなど野菜を作り、収穫した野菜はセンターの食堂に売り、生産した者にもいくらかの収入になるようにする「農業」活動(食費は、市の補助金にJVCの支援を補填)。補習授業の状況をモニターし、センター職員が必要なアドバイスを行ったり、図書館運営や子どもたちと規則や学習態度に関して話し合う「教育」活動。センター内の宿舎内を清潔に保つようアドバイスしたり、センター内の医務室に定期的に薬品の補助をする「保健、衛生、健康」活動。ピースボートの協力で日本から送られた足踏みミシンを使い、約15人の子どもたちが外部から請け負った縫製作業を行い本人収入としたり、敷地内の池での魚や蛙の養殖を支援する「収入向上」活動。センター職員が、施設職員としての知識や能力を向上させるための「トレーニング」活動。センター職員とJVC(担当者と代表)との月例の会議を第4月曜日の朝に開催し、活動の進捗状況と問題解決の議論を行っている「会議」などがありました。

当時の状況(1997年10月の様子)
当時、センターには合計65人の子どもと障害者が住んでいました。このうち子どもは47人で、3つのカテゴリーの子どもたちがいました。第1はいわゆる孤児で25人、第2はストリートチルドレンで18人、第3は貧しい家庭の子どもで4人です。障害者は、身体障害の他、精神障害の人もいて、女性10人、男性8人。 彼らは、センターで寝起きしており、子どもたちは近くの公立の学校へ通っていました。ただし、授業についていけない子どもたちが多いので、センター内の教室で補習を受けていました。学校は2部制で、午前中に行く子どもは午後補習を受け、午後行く子どもは午前中に受けます。センターの職員はプノンペン市の福祉局の所属で、所長、会計、教師、子どもの世話係、食事係、看護婦、倉庫番、門番など現在16人が働いていました。

背景

JVCは、1986年頃からプノンペン近郊の孤児院に対し、稲作用潅漑ポンプや施設改築用資材の支援等を単発で行ってきました。また、スタッフ個人が、食料等の支援を断続的に行っていました。1991年、日本政府は、国連事務総長特別代表事務所(キブリヤ事務所)を通し現地で活動する日本NGOに間接的に支援し、人道援助を行うことになりました。そこでJVCは、プノンペン市内で一番状況の厳しい第四社会福祉センターの施設改修資金を得ることができました。

理由

カンボジアの状況が復興から開発へ移行し安定期に入ろうとしていく中で、より状況の厳しい人々に目を向ける必要性を感じ、JVCは都市の福祉の分野に関わることを決めました。

目的

プノンペン市の都市貧困対策が人権を尊重し、長期的に効果のあるものとなるように建設的な提言活動を展開すること。そして、施設の中の健常な成人が施設を離れ自活できること、施設に暮らす幼児・児童が最低限の情操教育を受けられることなどをめざしました。

結果

1998年3月末に、JVCはある程度の施設の生活環境改善が達成できたことと、行政との活動の限界を理由に、第四社会福祉センターでの活動を終了しました。このセンターは、現在でも市の施設として運営されています。JVCが離れた後、青年海外協力隊員が子どもの識字教育活動の改善に取り組みましたが、現在は日本の団体・機関は関わっていません。




 
 


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