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現地ブログ from 東京事務所

東京事務所スタッフ日記

JVC東京事務所スタッフが、国内のイベントの様子や事務所での出来事の様子をお伝えします。

待ち望んだ春。みなさまの新学期、いかがですか?
〜JVC国際協力カレンダー 月々のおたより〜

広報/ファンドレイジンググループマネージャー 並木 麻衣
2021年4月27日 更新

こんにちは! 広報の並木です。
早く暖かくならないかなぁ...と待ち望み、とうとうやってきた春。桜満開の景色を味わいながら周囲をみわたすと、友人たちから「子どもが入学!」「自分が大学院に入りました!」というお知らせがたくさん舞い込んできました。
新しい環境のスタートに、見ているこちらも胸が踊ります。

さて、子どもが4人いる我が家。一番上の長女が、4月から小学生になりました。
大きなランドセルを背負って、お友達といっしょに坂を上がって行く後ろ姿を見ると、なんだか感慨深い気持ちになります。
新しいステージへのドアが開いたいま、彼女がやることはたくさん。大変なことにも向き合いつつ、多くの価値ある学びと出会いに恵まれますように...と祈る気持ちです。

そんな4月、ふと目を上げると、カレンダーにはスーダンの子どもたちの授業風景がありました。

20210427-calendar-1.jpgカレンダー4月の写真

(カレンダーの写真を提供してくださった堀潤さんからの解説)

<JVCはスーダン・南コルドファン州各地の町や村で
子どもたちの教育支援も続けている。>

小学校校舎の建設や、正規の学校に通えない子どもの学習支援に関わっている。内戦が落ち着くにつれ帰還する家族たちが増え人口が増加する村もある。学校や教室の増設が課題だ。校庭では拾い集めた小石を算盤がわりに算数の授業が行われていた。「教育が発展を生み、この国の平和に繋がる」と教師たちは工夫を凝らす。

写真を見て、なんだかハッとしてしまいました。

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2020年度インターンインタビュー⑥KOREAこどもキャンペーン【佐藤たら】

2020年度広報インターン 金岡 一和
2021年3月29日 更新

こんにちは!広報インターンの金岡です。
暖かくなり、桜が咲き始めてきました。2020年度インターンインタビューも、いよいよ最終回です!

今回は、KOREAこどもキャンペーンインターン 佐藤たらさんのインタビュー記事です。
趣味は五感を使うこと!? 多様性への考え方を深堀りした濃いインタビューとなりました!

インタビュー記事は下記のリンクからご覧いただけます!

このブログ記事を開いていただきありがとうございます。KOREAこどもキャンペーンインターンの玉村です。
新型コロナウイルスの感染拡大の中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 本記事では、2020年の秋に感染対策を講じて行った大久保地域フィールドワークについて報告致します。

今までなら通り過ぎてしまうような繁華街にどんな歴史の爪痕が残されているのかを講師の方に解説して頂き、共に考えながら、立ち止まり、寄り道してきました。 本記事がいつもの散歩道や通勤・通学路の教えてくれる知らない世界に飛び込むきっかけになればと思います。

東北アジア大学生平和交流プログラムとは

東北アジアの平和を構築するために、交流だけではなく、年間を通して勉強会・フィールドワークも実施するものですが、2020年度は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて交流はかないませんでした。しかし、その中で、学生たちは、日本と朝鮮半島に関する歴史や在日コリアンが置かれている状況を知り、日朝関係・日韓関係の問題点について学んでいます。

繁華街の光と影

人通りの少ない朝の新宿から私たちのフィールドワークは始まりました。2020年度の関東のメンバーにとっては初めての対面の場であり、また、長くオンライン授業で自宅に閉じこもっていた大学生にとっては、久しぶりの外出でもあったので、講師の石坂先生をのぞき込むかのようにマスクをした顔が取り囲み、一生懸命話を聞く姿が印象的でした。

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こんにちは!2020年度広報インターンの庄司です。
今回は、広報/FRグループを担当している木村茂さんにお話をお伺いしました。学生時代の訪問以来、合計10数年の長きにわたってタイで過ごしたという木村さんは、JVCのタイ現地駐在員でもありました!(ちなみに、卒業式の日もタイにいたそうです!笑) その後一度独立し、再びJVCに戻ってきた木村さんがいま思う、「国際協力」とは何か...!
ぜひ最後までご覧ください!

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こんにちは。KOREAこどもキャンペーンインターンの佐藤です。 今回は9月2日に行われた、第3回勉強会について報告いたします。

「東北アジア大学生平和交流プログラム」とは

2001年より、絵とメッセージの交換で東北アジアの子どもたちを繋いできた「南北コリアと日本のともだち展」。 その発展版として2012年から行なっている「日朝大学生交流」では、平壌で日本語を学ぶ朝鮮の学生と日本の学生が交流してきました。日朝の学生たちが行動をともにしながら、まずはお互いを知り、また、ワークショップでは、同じテーマで意見交換し、お互いの考えを活発に語り合うようになりました。

この大学生交流は、2018年度より「東北アジア大学生平和交流プログラム」として再スタートを切りました。このプログラムは、「日朝」を主軸とした大学生交流に日韓も含め、大学生が重層的に交流しながら、平和な東北アジアを担う若者リーダーを育成する交流・勉強会を年間で実施しています。

例年は、プログラムに参加している学生が「日朝大学生交流」を自主的に企画し、毎年8月に朝鮮への訪問団に参加していました。 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で平壌訪問を断念し、勉強会もオンラインでの実施となりました。しかし、オンラインのメリットもあり、関西と関東の学生が一緒に参加できるようになりました。

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みなさんこんにちは!国際協力NGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」2020年度広報インターンの金岡です。

過去のスタッフインタビューは東京事務所スタッフ日記の過去記事からご覧いただけますので、こちらもぜひご覧ください!

2020年度インターンによるインタビュー記事の第5回目は、海外事業を担当しているガムラ・リファイさんです!

ガムラさんはシリア出身で、2011年に日本に来ました。シリアから見た日本。また、紛争地となった故郷への思いなどを語ります。
ぜひ、最後までご覧ください!

まずはじめに...自己紹介をお願いします!

ガムラ・リファイです。現在子どもが一人います。

シリアのホムス出身で、2011年から2021年まで日本に住んでいて、今はパナマに住んでいます。

2018年にJVCのスタッフとして入り、イラク事業を担当し2019年8月に育休を取りました。2020年8月に仕事復帰して、アフガン事業担当していました。2021年1月に退社して、業務委託の形としてアフガン事業に関わっています。

インタビューが始まりました!.pngインタビューが始まりました!

趣味はなんですか!?

料理が好きです、食べるのも作るのも人に食べてもらうのも好きですね。他には、水泳も好きです。リラックスするためにたまに絵を描くこともあります。

得意料理は特に無いのですが、なんでも作るのが好きなので、新しい料理を作るときが楽しいと感じます。よく周りの人がおいしいって言ってくれます(笑)

私の家庭では人に料理をふるまうことは愛情表現の一種だったので、それを受け継いでいるのかもしれません。

シリアのホムスの時どんな子どもだったのですか?

暴れていて、母に叱られていた記憶しか残っていないです(笑)

家から遊びに行って帰らないとか、迷子になってしまうとか。後のことより、今の瞬間を楽しむタイプでしたね。

将来の夢は、世界に出たいと思っていました。母がインド人で両親はブルガリアで勉強していたので、子どもの時から色んな文化に触れていました。そのためいつか世界に出てみたい!という気持ちがありました。

歴史や神様などが好きだったので、エジプトやギリシャとかメキシコに行きたかった記憶があります。どこも面白い文化や歴史があるところですよね。 残念ながら今言った全ての国に行けていないのですが、「これから絶対行く!!」と思っています。

2011年日本に来たそうですが、なぜ日本に決めたのですか?

日本を選んだのはたくさんの理由があります。

まず、私の周りの友人がみんなヨーロッパに行っていたので、周りと同じなのは面白くないなと思いました。

私の専攻で学んでいたことは技術系で、材料のことやエンジニア関係でした。当時技術がアジアの中で一番進んでいたのが日本だと感じ、日本に行ってみたいとずっと思っていたので、日本に行くことを決心しました。

また、日本の戦争後の復興がすごかったことも印象としてあります。シリアは資源がたくさんありますが、一方で日本は海や山ばかりでエネルギー資源が無い中で発展しました。シリアは資源があるのに発展していない。その違いが私は気になって、日本人が何をしていて何を考えているのかが気になり、それを学んでシリアに持ち帰ろうと思ったことも来日を決めた理由です。

大学院ではエンジニアを専攻していたのですね!...具体的にどういうことを勉強されていたのですか?

自然科学研究科という所で材料生産システムの研究をしていました。機能材料工学といって、材料に機能をつける考え方です。私は人間の髪の毛からたんぱく質を抽出して、医療に活かそうとする研究をしていました。アップサイクリングともいって、捨ててしまうものを再利用するというイメージでもいいかもしれません。

私は文系なのでさっぱり分かりません...(笑)ガムラさんは、大学院生時代に国際協力に興味はありましたか?

国際協力という言葉や何を行っているのかは知っていましたが、私が関わることではないと思っていました。私は理系だし、エンジニアだし、関われることがそこまでないかなって思っていたんです。

そこからどうJVCに入ることになったのですか!?

大学院生時代の時シリア紛争が起き、祖国のことを考え続けた結果気持ちが沈み、鬱の状態が続きました。

最初、自分の国を見捨てようとしたのですけど、できなかった。忘れられないほど思い出深い国だったので、私になにかできることは無いかと思い始めました。

2016年にJVCの前イラク事業担当の池田さんが大学にいらして、アラビア語の翻訳ができる人を探していたんです。そこで私が担当することになりました。その時、同じイラク事業のパートナー代表のアリさんという方がいました。アリさんは私と同じくエンジニア専攻だったのですが、彼が自分の国のために活動していたのをみて、私も自分の国のために何かしたいと思いました。

そして池田さんにそういった旨のお話をしたら、ちょうど池田さんが退職するときで、代わりにJVCに入ることになりました。

縁がありますね(笑)

正直JVCで働くか迷った期間はありました。しかし、翻訳を担当したワークショップの経験を経て、人の役に立てた実感がわき、心も楽になりました。

また、その時に今の旦那で彼が、「人の役に立っていると実感しているのならやってみれば!」と背中を押してくれて、JVCで働くことを決意しました。

話は変わりますが、私はシリア紛争のことを調べ、紛争は当事国内だけの問題ではないことに気づきました...。

シリアに帰りたくても、現在アサード政権が有る限りには帰りたくない、アサード政権を絶対に認めないから、帰りたくない、または帰れない人が大勢います。

そして、1つ言わせていただきたいのが、私たちは「普通の人間」として見られなくなってしまうということです。

それは、自国が紛争地になると、周りの人は私を「紛争国の人間」として接してきます。出身を聞かれシリア出身というと、「紛争が大変ですね」と、紛争地のとして扱われることになることが多いんです。

確かに私たちの世代は特にシリアは紛争地の印象が強いですね...

みなさんが私に共感や心配をしてくれているのはありがたいし理解はできるのですが、個人として私はそういわれると落ち込んでしまうんです。この人はかわいそう、苦しんでいるんだろうと思われることは、想像以上にしんどいです。

(金岡)前向きなことも話していくことが大切ですね!

イラク事業を担当されていたということですが、2019年にクラウドファンディングを行ったと聞きました!無事成功されましたが、今振り返ってみてどんな感想をお持ちですか?

個人的には複雑な時期でした。クラウドファンディングが始まる前に早産して、子どもが病院に3か月入院していた時期と重なったんです。私の子は何とか生きてくれました。

しかし、イラクやシリアだと、早産した子供たちは多分死んでしまうなと思いましたし、育っても紛争に巻き込まれ亡くなることや、病院の設備が無くて亡くなる子もいると思うと心が痛くなりました。

クラウドファンディングを続けていくなかで、日本の方がイラクの子どもたちのために寄付をしてくださったことが心に響きましたね。世界に目を向けている人がこんなにもいてくれることが何よりも嬉しかったんです。

クラウドファンディングの状況はずっと気になっていて、どこにいても確認していましたし、ずっと考えていました。なので、無事成功して大変やりがいを感じました。

時々、紛争地が起きる原因をその土地に住む人々のせいにする人がいます。紛争が起きるまでには多くの要因があると思いますが、要因が多すぎて解決不可能だからといって仕方ないと済ませてしまうことはできません。

紛争地の人も同じ人間です。彼らも夢があり、子として母として生きているということを忘れないでほしいです。自分も母となり、その気持ちが一層強まりました。

シリアはこれから復興していかなくてはいけないですが、復興についてどう思いますか?町には男性が少ないとお聞きしましたが...

私はシリア人として町に男性が少ないという現状は気になりません。なぜなら、シリア人の女性は強く、教育もされているので心配にならないからです。

しかし、国の中の分断が一番心配です。国が分断されていては復興は進まないので、そこをどうにかしないといけないと思っています。

分断は今、国際政治の大きなテーマだと思っています。シリアのなかにも多くの勢力が存在し、分断が起きていますね。そこで分断を解消していくためにはどうすればよいのかお聞きしたいです。

解消することは無いと思います。

なぜかというと、人が多く死んでしまったから。どこの勢力も亡くなった人が多く、その関係者は当然身内を殺した相手を許せないでしょう。

でも、解決のためには許すしかないのも事実です。私は関係者を亡くしていないので言えることは少ないのですが、当事者の方の前で、「あなたの子どもや父が死んだことを忘れてください」とは決して言えないです。

被害者の人の正義もあれば、加害者側の正義もあり、両者とも冷静に話し合いができる日はまだ遠いと思います。

ガムラさんが来日して思った、日本の良くないな...という点はありますか?

空気を読んだ結果、行動しづらいところですね。思っていることを素直に言えない雰囲気を感じます。みんなが建前の状態で考えたり行動しているため、箱を開けたら誰も何が起きているかがわかってないことがあります。

ガムラさんにとって国際協力とはなんですか?

国際協力というと、難しいことだと思うかもしれませんが、「誰しも毎日やっていること」だと思います。皆さんが食べたり飲んだりしているものも他の国のものなので、ぜひ世界に興味をもってほしいです。

周りにいる外国人や難民を手伝えることはたくさんあるので、できることをやればいいと思います。

あとは、選挙に参加することも立派な国際協力だと思います。若者が望む世界感を掲げている政治家を選べば、それも一種の国際協力になるのではないでしょうか。

(金岡)できるアクションが身の回りにあり、それを繋げていけば、より密な国際協力ができるということですね!

無人島に何か一つ持っていくとしたら何を持っていきますか?

ノートを持って日記を書きます、文字を忘れないようにするためと、私の身の回りのことを忘れないように。

勉強しないと物事をきちんと考えられなくなると思っているので、せめて文章を書くことはしたいです。

楽しいインタビューでした!楽しいインタビューでした!

おわりに...

私は、途中にあった「普通の人」として見られないというガムラさんの一言が印象的でした。もちろん、紛争地の方や紛争地が祖国の方のことを思いやることは必要ですが、それはどこか暗い話を毎回本人に投げかけることでもあります。

分断を解消することは率直に難しいという意見も、リアリティのある言葉として私は受け止めました。殺しあった人同士がどのように和解を勧め、復興に協力していくか。許さなければいけないけれど、許すことはできない現実を皆様はどう考えるでしょうか‥?

今回のインタビューで、2020年度インターンによるスタッフインタビューは最後になります。

1年間という短い期間でしたが、みなさまにJVCへの親近感を持っていただきたく始めたインタビュー。これを機に、もっとJVCのことを好きになっていただけたら、これ以上嬉しいことはありません。

読んでくださったみなさま、ありがとうございました。これからも、JVCの活動をチェックしていってくださいね!

それでは、さようなら!!

2020年度インターンインタビュー⑤KOREAこどもキャンペーン【玉村優奈】

2020年度広報インターン 金岡 一和
2021年3月 1日 更新

こんにちは!広報インターンの金岡です。
寒さがまだ続きますね...。。寒さにも負けず、インターンインタビューを行いました!

5回目のブログは、KOREAこどもキャンペーン玉村優奈さんへのインタビュー記事です。
かき氷をこよなく愛する玉村さん。かき氷の愛や、「考える」ということについて深堀をしてお話を伺いました!

インタビュー記事は下記のリンクからご覧いただけます!

【2020年度コリア事業関連記事】
2020年度インターン企画第1弾:
コリア絵画交流会

2020年度パレスチナインターン 松田 美夜日 KOREAこどもキャンペーン2020年度インターン 佐藤 たら
2021年1月20日 更新

こんにちは、今回の記事では、2020年度JVCインターンとKOREAこどもキャンペーンのインターンが合同企画したイベント第1弾『コリア絵画交流会』について報告いたします。

インターン企画を始めた理由

昨年を振り返ってみると、私たちの生活は新型ウイルスの影響で大きな変化を迫られました。2020年度のJVCインターンとKOREAこどもキャンペーンのインターンは、全員学生です。対面授業がオンライン授業に変わる中、自然とインターン業務も在宅中心の形態へと移行していきました。例年のインターンは、JVC活動地への渡航や大規模イベントへの出店などを通じて、「国際協力」や世界の活動地にかかわるさまざまな発信を行ってきましたが、私たちは同じようにはいきません。全員が一堂に集まることは難しいながらも、「インターンとしてJVC活動地の発信に貢献したい!」という思いから始めたのが、オンライン・少人数イベントを中心にしたインターン交流企画です。

新型ウイルスの流行は国境を封鎖し、足元の暮らしを守るためには「国際協力」の優先順位が下がる中、離れた国はもっと遠い存在になりました。今回のインターン企画では、私たちインターンがJVC活動地にかかわる若者たちと交流することで、普段なかなか知ることのない地域や人々のことを紹介し、皆さんに少しでも身近に感じて頂くことを目指しています。そこで第1弾イベントとして企画したのが、日本に暮らす在日コリアンの若者たちとJVCインターンの「絵画交流会」でした。

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JVCが毎年発売している「JVC国際協力カレンダー」。ただ今、2021年のカレンダーが好評発売中です。

2021年のカレンダーは、ジャーナリスト・堀潤さんがこれまでに訪れて撮影してくださったJVCの活動地、カンボジア、スーダン、パレスチナ、平壌の素敵な写真をお楽しみいただけます。

カレンダーでも写真と撮影時のエピソードをお伝えするキャプションとともに現地の様子を感じていただけますが、今回はカレンダーこぼれ話として、スーダン現地のエピソードをお届けいたします。

カレンダー表紙.png カレンダー表紙の写真もスーダンの女性。こちらを見つめる真っ直ぐな瞳に、写真を通して思いを通えそうな気がしてきます。

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【書籍のご紹介】ガザの八百屋は今日もからっぽ

2020年度パレスチナインターン 松田 美夜日
2020年12月24日 更新

みなさまこんにちは。パレスチナ事業インターンの松田です。10月30日に無事終了したクラウドファンディングでは、温かいご支援と応援のほど、誠にありがとうございました。

大変ありがたいことに、クラウドファンディングの期間中に実施したイベントでは、ご参加頂いた方々の中から、「ガザの情報はどのようにして知ることができるのか」というご質問を頂きました。そこで今回は、私がJVCスタッフから勧めて頂いた、ある書籍のご紹介をさせて頂きたいと思います。

それがこちら、元JVC職員でパレスチナ駐在員であった小林和香子さんの著書『ガザの八百屋は今日もからっぽ』です。

小林和香子「ガザの八百屋は今日もからっぽ」封鎖と戦火の日々 2009年、JVCブックレット002

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