3月8日から15日までJVCタイスタディツアーが行われ、私は参加者として、またお手伝いとして日本からの参加者と共に過ごしました。
今回のスタディツアーのテーマは「いのちのいただき方」を考えるということで食に関心がある方、農に関心がある方など様々なメンバーが集まりました。
植樹を体験するツアー参加者3泊4日カオデーン農園で野菜植え、精米、植樹、魚捕りなどの農作業を照りつける太陽の中、汗を流しながら行いました。
村の朝市の説明をする宮田さんその後、コンケーン県のポン郡有機朝市へ行き、朝市運営委員会との交流、村でのホームステイ体験、ハードな日々が続きましたが、充実した時間を過ごすことができました。
今回のスタディツアーが私にとってはインターン最後の行事でした。金森さんよりも先の3月19日に帰国するため、インターン生活を締めくくるという意味でも重要なものであると考えていました。
JVCのタイスタディツアーには自分の意見をぶつける場が何度かあります。私はそれが大好きでした。自分の思っていることを相手にぶつけ、相手も本気で返してくれるのです。このやり取りを今まで会ったことのない人たちと普通にできることが不思議でたまりません。
最終報告のまとめミーティングで、自給自足に近い生活を目指すポン郡の有機朝市の人たち、そして、現実を考えての現金収入の大切さについて議論しました。理想と現実の差というものは自分が思っている以上にあるのだと実感し失望しました。現在の日本社会で起こっている雇用の問題、貧困の問題、自殺、殺人…など日本に帰ること、今居る環境から離れることが怖くてたまりません。
しかし、このスタディツアーで私は仲間を見つけました。目指しているところ、方法は違っていても根底にある、この社会をどうにかしていきたい、という気持ちが同じ仲間です。言葉ではうまく説明できませんが、相手の意見にとても共感でき、自分の素直な気持ちを言うこともできる仲間がこのスタディツアーの参加者だったのです。私がこれから不安になったり、悩んだりしたときにこのスタディツアーで出会った人たちのことを思い出すだろうし、力になると思います。やはり、人との出会いって素敵ですね。今回出会った人たち、ありがとうございました。