今日の午後、いつも事務所に来ている有機米グループ委員会のソムチャイさんに話を聞きました。
私たちが、「もし現在の有機米の輸出先であるアメリカ人やヨーロッパ人が有機米を食べなくなったらどうするのか?」と質問しました。ソムチャイさんは頭を抱えうなりました。「うーん、どうしようか。まず話し合いをしなくちゃね。なぜ急にそんなことになったのか。それから、うーん、どうしたらいいかなぁ。」
まず、そのようなことは突然には起こらないのかもしれません。しかしながら、そういった場合のことは生産者とグリーンネットで話し合われないのでしょうか。生産者はグリーンネットが守ってくれているから大丈夫と思っているのでしょうか。生産者とグリーンネットは一心同体とNGOスタッフのイェさんは言っていましたが・・・。
金森さんが「グリーンネットにお米を売る前はどこで売っていたのか」と尋ねると、ソムチャイさんは「市場へ行く途中の精米所だ」と答えました。「グリーンネットに売れなくなったらそこに売りに行くの?」という質問に「多分そういうことになるのかな」と言っていました。
グリーンネットがなくなって倒れてしまうほど農民は弱くありません。同じ質問をイェさんにしたら、「有機農業によって農民は自立できているのだから大丈夫」と言っていました。しかし、生産者であるソムチャイさんは実際に頭を抱えていたのです。この意識の違いは何なのでしょうか。ソムチャイさんの本音を聞けてよかったのですが・・・。