12月8日から、4ヶ月間お世話になったノンドゥー村のカセームさん宅を後にし、隣村のノンテー村へ引越しました。ノンテー村ではサナンさんと奥さんのゲッさん夫婦の家にお世話になっています。サナンさんはJVCの関係で日本へ行った経験を持ち、日本の農業についてもよく知っている方です。また、日本から戻って村人と話し合い、村の朝市を作った第一人者でもあります。
サナンさん一家と宮田さん私がノンテー村に移り住んだのは共同農園に興味を持ったからです。行政区運営機構(村落開発委員会)の支援で始まった有機・無農薬野菜の共同農園は現在12世帯の農家が野菜を育てています。共同貯水池を野菜の水遣りに使用し、近くには共同堆肥所もあります。農家はポン市の朝市で売るのみでなく、ポン市の公立病院での販売、レストランや市場への配達、結婚式やお葬式の時の料理に使用する野菜の配達など、各農家が自分達で輪を広げ、出荷先を見つけて行きます。面積は一農家25mx2mの畝といったところです。決して広すぎず、これくらいがちょうど良いと村落開発員の方がおっしゃっていました。
共同農園は一言で言うと「楽しい!」です。毎朝、毎晩の水やり、野菜を植える時など、常に誰か農園にいて、おしゃべりしながら、歌を歌いながら、農作業をしているからです。また、お昼には何人かで集まってご飯。パパイヤ、唐辛子、トマトなど、定番のソムタム(パパイヤ・サラダ)を作る材料は全てそろっています。採れたて新鮮かつ無農薬野菜を常に食べることができます。
12月29日に共同農園で忘年会がありました。12世帯の農家が集まって、自分達の野菜を食べ、お酒を飲み、歌い、プレゼント交換も。楽しい時間を過ごしました。
一人で農作業するよりも、二人、三人、多いほうが楽しいです。また、お互いの情報交換や交流の場にもなっています。
「一緒に野菜を植えるのは楽しいよ〜〜♪」と歌好きのパンさんがいつも歌っています。