ラオススタッフ徒然日記
ラオスに赴任してから5カ月が経った。ラオスに駐在している日本人の間では、昆虫食がよく話題になる。短期的にラオスを訪問する日本人からも、「ラオスでは、昆虫を食べるんだって?」「一度、昆虫を食べてみたいな...」とよく言われる。ラオスで何種類くらいの昆虫が食べられているのか、正確には把握していないが、ラオス人は昆虫が大好きのようである。
昆虫食の中で、最もよく知られているのが、コオロギではないかと思う。私は、昆虫食に対して心理的にとても抵抗があるのだが、勇気を出して、ミニサイズのコオロギのから揚げを食べてみた。パリパリしていて、小エビのから揚げのような食感で、結構おいしかった。「食」に対して用心深い「怖がり」の私でも食べることができたので、きっと、コオロギのから揚げは、多くの日本人にとって大丈夫なのではないかと思う。昆虫食の「イチオシ」である。
アサポン郡のナハンノン村へ行きました。ナハンノン村には村の共有林があるのですが、その共有林がきちんとしたルールのもと管理されていないため、JVCの支援を受けて、共有林の活用と保護をしていきたいとのことです。今日は、村長や村の中心役の人たちと共有林の利点や規則についての説明を行いました。
写真は村人との会議の様子。昼間は農作業に忙しいため、夜会合を行いました。
家族がビエンチャンに住んでいるため、月に2度ほど、週末にビエンチャンへ行くのですが、写真は家族が住むマンションでの一枚。
ビエンチャンからサワナケートに戻る早朝の飛行機に乗るため、マンションを朝5時に出た時、警備員が倒れてる...?! と一瞬心配しましたが、爆睡でした。この後、車のエンジンをかけても起きず、スヤスヤ zzz....治安が悪くなりつつあるビエンチャンですが、それでもこんな警備が通用してしまうラオスです。
米銀行への米の返却状況をチェックするために村を訪れた日、竹棒に農産物らしきものをかついで行商する女性たちの一行に出会った。私は、彼女たちが何をかついでいるのか興味津々で、JVCのローカルスタッフに、「ねぇ、彼女たちが何を売っているのか、たずねてみて」とお願いした。すると、「ラタンを売り歩いている」と教えてくれた。なんと彼女たちは、午前1時に自分たちの村を出発したという。私は思わず自分の腕時計を見た。午前9時45分であった。そして、その腕時計をローカルスタッフに見せながら、「深夜から朝にかけて8時間以上も歩き続けているってこと?」と、私は驚きの声をあげた。
ちょうど私と同じ時期にサワナケートで駐在を始めた、仲良しのドイツ人が駐在を終え、国に帰ることになりました。彼女は農業支援をするGAA (Gerrman Agro Action)というドイツNGOの現地代表で、仕事の良き相談相手でもあり、プライベートでも頻繁に会う友達だったので、彼女がラオス(とくに娯楽が少ないサワナケート)を去ることはとても寂しいです。
写真は、彼女が自宅のヘーンパトゥー(庭に設置されている神棚のようなもの)に、最後のお礼を告げている写真です。私自身も、駐在の第2ラウンドの始まりのような気持ちになりました。
サワナケートの我が家には庭があり、そこにウサギが3羽と鶏が6羽います。
6羽の鶏は半年前小さなヒナだったのですが、そのうち2羽が卵を産み、6羽と7羽のヒナがかえりました。一気に、計13匹のヒナがいる賑やかな庭になりました!
活動対象の村でも多くの世帯が鶏を飼っています。鶏は、手間がかからず、どんどん増え、貴重な肉として特別な日にいただけるので一番普及している家畜です。ただし、オスは朝方(夜中も)鳴くので慣れないと眠れません。ラオスの人びと(特に村人)は、鶏の鳴き声には慣れていて問題ないようですが、私は未だに鶏の鳴き声で目覚めてしまうことがあります。
ラオスでは、水汲みは女性の役割になっている。子どもや女性が、軽々と井戸水を汲み上げているように見えた私は、ある日、井戸水の汲み上げに挑戦してみた。ハンドルに長い棒がついていた井戸では、腕の力が弱い私でも、すいすいと水を汲み上げることができた。ちょっぴり嬉しい気分になった私は、その翌日、別の村で、ハンドルに長い棒がついていない井戸で、水の汲み上げに挑戦してみた。しかし、長い棒がついていないと、どんなに力を入れても、水を汲み上げることができない。必死になって力を入れる私の姿を見て、「子どもでも簡単に汲み上げているのに・・・」とラオス人スタッフに笑われてしまった。結局、私は、長い棒がついていない井戸からは、水を汲み上げることができなかった。やっぱりテコの原理はすごいな・・・と感心してしまった。
ラオスでは乾期作の田植えの時期です。乾期の水稲は、灌漑が整備された水田でしかできないためJVCの活動対象村ではあまり乾期作は見られませんが、この写真はサワナケート市内から10キロほど離れたところにある水田。メコン川から引いている水路を使った灌漑水田です。
2日目からはGIS研修。1日目にGPSで計測した位置情報をPCに取り込み、GISのソフトを使って編集の練習。さすがにこれは皆苦戦している様子でした。
私は一足先にサワナケートへ帰りましたが、3.5日の研修を受けたスタッフたちからは、「是非またやってほしい」「難しかったがとても良い研修だった」との感想を頂きました。
研修を実施したセンチャンも、良い経験になり満足した様子でした。
JVCと同じような土地・森林に関わる活動を南部チャンパサック県でしているNGOのGAPE(ゲイプ)。GAPEからGPS/GIS研修の依頼を受け、PLUP(土地利用計画)活動担当のスタッフ、センチャンとチャンパサックのパクセーへ行って来ました。
GAPEスタッフがGPS/GISを使えるようになるよう、3.5日のトレーニングを計画し、今日は1日目のGPS講義。GPSの機能や使い方について説明し、外へ出てGPS端末で位置情報を調べる演習をセンチャンがしました。GAPEスタッフとGAPEのカウンターパート(チャンパサックの行政官)は新しい技術に少し興奮した様子でした。