\n"; ?> JVC - 【保存版】ホームページに眠るブログ記事を掘り起こそう!「JVCアーカイブス」② - 東京事務所スタッフ日記

【保存版】ホームページに眠るブログ記事を掘り起こそう!「JVCアーカイブス」②

~スーダン・南スーダン・イラク編~
2019年度HP分析インターン 長谷 崇弘
2020年3月 6日 更新
図2.jpg


こんにちは。2019年度ホームページ分析インターンの長谷です。
過去のブログを見返す「JVCアーカイブス」、今回は第2回です。
(第1回をご覧になっていない方はこちらをどうぞ!)

今回はスーダン・南スーダン・イラク編です。
今回取り上げる3国はとても情勢の動きが激しく、自分も何が起きているかは正確に分かっていない部分があります。だからこそ、現地駐在員からのメッセージが込められているブログ記事や、東京事務所にいる事業担当者からのコメントが、3国を読み解く鍵になるのではないかと思います。


過去の記事について事業担当者はどのように思っているのか?あなたの心に残っていた記事はランクインしているのか?その辺りにも期待しながら読んでください。

目次

各国の現地ブログから、アクセス数の多い記事をそれぞれから3つずつ選びました。

1)スーダン

2)南スーダン

3)イラク


スーダン

スーダン カバー写真 避難民居住区に建設した学校の前で笑顔の子どもたち.JPG

<第1位>スーダンに吹いた新しい風(2019年10月)

スーダンに吹いた新しい風

アッサラームアライクム!スーダン駐在員の今中です。 今、スーダンは劇的な変化を迎えています。最新情勢を現地からお伝えします。まず、今までの情勢はこちらをご参照ください。 8月にエチオピアとアフリカ連合(AU)の仲介により憲法宣言が署名され、スーダンは民主化への道を歩み始めました。 8月17日署名式当日に、歓喜の声をあげる市民。 ...

小林さん.JPG

<スーダン/南スーダン事業担当・小林より>
2019年4月の政権崩壊以降、スーダンの情勢は大きく変化しています。パン不足や燃料不足は今も続き、経済の立て直しには時間がかかりそうですが、国内紛争の解決に向けた和平交渉が再開し、少しずつ変化の兆しも見え始めています。今後はそうした変化をブログなどで発信していけたらと思います!



<第2位>いつのまにか井戸が...(2014年10月)

いつのまにか井戸が...(2)

週末をはさんで翌週の始め、アドランはマフムードさんに電話して、先週の井戸の視察について報告しました。 「そうだろう、2本しか動いていないんだ。分かってくれたか」 「でもマフムードさん、今まで村人が自分たちで修理してこなかったのは、どうしてなのでしょう?」 アドランは、修理が必要なのは分かったけれども、村人がどうやって井戸を維持運営していくのか、話し合ってほしいとお願いしました。 ...



<第3位>11本の井戸の謎(2010年7月)

11本の井戸の謎

村を訪問すると、どこでもそんな話が出てきます。前回の記事でご紹介したウドゥ村の隣、メレ村を訪問した私たちに、ウムダ(村のリーダー)はやはり同じような話を始めました。 「村に井戸が1本しかない。乾期になると、他の村々からも大勢が水を汲みにやってきて、大変なことになる。順番待ちのポリタンクが何百個も並んで、長ければ3日待ちだ」 ...



南スーダン

南スーダン 写真 種子・農具の支援によりたくさんの作物が育っていた(マンガデン).JPG

<第1位>南スーダン、その後どうなっているの?(2017年11月)

南スーダン、その後どうなっているの?

「自衛隊が撤収してから、日本では南スーダンの報道が全然なくなっちゃいましたよね。現地で紛争が解決したわけじゃないと思うんですが・・いったいどうなってるんですか?」 日本で、そう尋ねられることがあります。 テントの中には家財道具もほとんどない。「昨年7月に襲われて略奪された」という ...

小林さん.JPG

<スーダン/南スーダン事業担当・小林より>
自衛隊が撤退して以降、日本では南スーダンについての報道は殆どされていません。2018年6月、恒久的停戦が合意されましたが、戦争の痕跡は色濃く、今も多くの難民・避難民が困難な生活を強いられています。JVCは、首都ジュバでの活動を一旦終了しましたが、自衛隊派遣以外による日本政府の南スーダンの和平と発展への貢献を含め、南スーダンを取り巻く情勢をウォッチしていきます。



<第2位>【 2017年11~12月南スーダン現地レポート :1 】 今も支援を必要としている人々がいます(2017年12月)

今も支援を必要としている人々がいます

11月23日から南スーダンのジュバに入り、国内避難民キャンプへの支援や聞き取りなどを行っています。現地の状況や活動について、これから何回かに分けてレポートをお届けしていきます。 ジュバ着 ...



<第3位>【 2018年1月~6月 南スーダン現地レポート :3 】 マンガテンキャンプ①での野菜づくり支援 ~その1~(2018年10月)

マンガテンキャンプ①での野菜づくり支援 ~その1~

3月、マンガテンキャンプ①を訪問すると、キャンプリーダーのピーターさんが深刻な顔つきで「水、食料、医療、どれも足りなくて困っている」と話しかけてきました。給水と医療は、これまで支援を行っていた団体が活動を終了して引き上げてしまっています。 ...



イラク

イラク 写真.JPG

<第1位>IS戦闘員の家族:「IS後」の地獄のような暮らし(2019年8月)

IS戦闘員の家族:「IS後」の地獄のような暮らし

2014年、IS(いわゆる「イスラム国」)が「カリフ国家」樹立を宣言し、シリアとイラクの広い地域に侵攻しました。「平和と幸福、そして質素な生活があるイスラム教徒の理想郷」というインターネット上のプロパガンダに突き動かされ、数千人もの外国人戦闘員がシリアとイラクに流れ込みました。 ...



<第2位>2017年8月の「ピース・ヤード」に向けて(2017年6月)

2017年8月の「ピース・ヤード」に向けて

イラク北東部に位置するキルクーク県は、従来アラブ系・クルド系・トルコマン系・アッシリア系など多様な民族が共存していましたが、豊富な石油資源を有することなどから1980年代にフセイン政権下で「アラブ化政策:アラブ系住民を外部から移住させ、非アラブ系住民を追放」が進められ、民族間に緊張関係が生まれ治安が悪化しました。 ...



<第3位>犯罪者扱いされる犠牲者:ISの少年兵たち criminalizing victims: ISIS child soldiers(2019年7月)

犯罪者扱いされる犠牲者:ISの少年兵たち

国際社会は、多国籍軍が過激派組織「IS」のシリア最後の拠点を制圧したことを祝っています。しかし、「IS」によってもたらされた被害は、人々の想像をはるかに越えるものでした。多くの人たちにとって、その被害は今まさに始まったばかりです。たしかに「IS」は姿を消したかもしれません。しかし、彼らはいつ再び現れるかもしれず、国際社会、とりわけイラク政府やクルド自治政府の行為によって「IS」よりさらに凶暴...

中野さん.JPG

<イラク事業補佐・中野より>
イラクではIS(いわゆる「イスラム国」)との戦闘がまだ散発的に続いており、ま た元IS戦闘員の妻子の処遇に関する課題も解決されないまま残っています。現在 も数万人規模の元戦闘員の妻子が収容所におり、定員の2倍を超える人数が収容 されるなど、劣悪な環境にあります。この人々の帰還および社会への再統合が今 後大きな課題になるでしょう。



<編集後記>

今週はスーダン・南スーダン・イラク編をお届けしました。あなたの心に残っていた記事はありましたか?新しい発見はありましたか?ほかの事業にも必見のブログ記事がまだまだあります。

来週も事業地3ヶ国を取り上げます。次は南アフリカ・パレスチナ・アフガニスタン編をお届けします。ぜひホームページをチェックしてみてください。

この活動への寄付を受け付けています!

月500円からのマンスリー募金で支援する

今、日本全国で約2,000人の方がマンスリー募金でご協力くださっています。月500円からの支援に、ぜひご参加ください。

郵便局から募金する

郵便局に備え付けの振込用紙をご利用ください。

口座番号: 00190-9-27495
加入者名: JVC東京事務所

※振込用紙の通信欄に、支援したい活動名や国名をお書きください(「カンボジアの支援」など)。
※手数料のご負担をお願いしております。

JVCは認定NPO法人です。ご寄付により控除を受けられます(1万円の募金で3,200円が還付されます)。所得税控除に加え、東京・神奈川の方は住民税の控除も。詳しくはこちらをご覧ください。

遺産/遺贈寄付も受け付けています。詳しくはこちらのページをご覧ください。