ネム・ソーンさん
まずは前回お会いできなかったネム・ソーンさんのお宅に。プロジェクト終了に際してもとても嬉しい言葉を残してくださった方で、会うのが楽しみだった人の一人です。
変わらず、ハーブ類や葉っぱ類を販売したり、ため池の水を活用して様々なチャレンジを続けていました。そして、「支援してくれた日本の皆さんにどうぞよろしく」という言葉を何度もお預かりしました・・・!
ポート・リムさん
続いて、オールー村のポート・リムさん。もともとコメづくりしかしていないご家庭でしたが、ため池掘削後は積極的に野菜づくりに励んでいた方です。このブログにも登場してもらったことがありました。
ポート・リムさんは外部への販売などはしておらず、自宅で食べるものをメインに菜園を続けています。もともとコメ以外は外で買っていたこともあり、変わらず出費が削減できているそうです。
マ・ソーンさん
続いてトロピアンベーン村のマ・ソーンさん。あまりブログに登場いただいたことはなかったのですが、ため池掘削前からJVCの農業研修に熱心に参加されていたご家庭です。
コット・サムさん
最後はドンソック村のコット・サムさん。過去のインタビューでは、
「野菜が上手にできて、食べるものに困らないばかりか、販売まで出来るようになりました。そうすると、「あそこ(コット・サムさんの畑)はすごいから見に行こう」という人も現れて、尋ねてくる人がいます。近所の人たちだけでなく、村の遠くからも人が来て、私の菜園を見て驚いたり、育て方を尋ねたり、今までそういう交流はまったくありませんでした。村の中で、自分の存在が認められていると感じます」
という力強い言葉を聞かせてくださっており、とても熱心に菜園づくりに取り組まれていた方です。
実はコット・サムさん、体調を崩して長らく寝込んでいると聞いており、とても心配してお宅に伺ったのですが・・・
・・・回復中でよかった~!菜園は一時的に休止しているそうで、「不本意なので撮影しないで欲しい」とのことだったので(かっこいい)、写真はありません。池はキレイにキープされていました。とにかく、はやく体調が万全になることを祈っています。
そんなわけで、今回は「村の皆さんの今・パート2」をお届けしました。次回こそ、「JVCスタッフの今」をお伝え予定です。こちらもお楽しみに!