2020年度コリア事業関連記事の記事一覧
このブログ記事を開いていただきありがとうございます。KOREAこどもキャンペーンインターンの玉村です。
新型コロナウイルスの感染拡大の中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本記事では、2020年の秋に感染対策を講じて行った大久保地域フィールドワークについて報告致します。
今までなら通り過ぎてしまうような繁華街にどんな歴史の爪痕が残されているのかを講師の方に解説して頂き、共に考えながら、立ち止まり、寄り道してきました。 本記事がいつもの散歩道や通勤・通学路の教えてくれる知らない世界に飛び込むきっかけになればと思います。
東北アジア大学生平和交流プログラムとは
東北アジアの平和を構築するために、交流だけではなく、年間を通して勉強会・フィールドワークも実施するものですが、2020年度は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて交流はかないませんでした。しかし、その中で、学生たちは、日本と朝鮮半島に関する歴史や在日コリアンが置かれている状況を知り、日朝関係・日韓関係の問題点について学んでいます。
繁華街の光と影
人通りの少ない朝の新宿から私たちのフィールドワークは始まりました。2020年度の関東のメンバーにとっては初めての対面の場であり、また、長くオンライン授業で自宅に閉じこもっていた大学生にとっては、久しぶりの外出でもあったので、講師の石坂先生をのぞき込むかのようにマスクをした顔が取り囲み、一生懸命話を聞く姿が印象的でした。
こんにちは。KOREAこどもキャンペーンインターンの佐藤です。 今回は9月2日に行われた、第3回勉強会について報告いたします。
「東北アジア大学生平和交流プログラム」とは
2001年より、絵とメッセージの交換で東北アジアの子どもたちを繋いできた「南北コリアと日本のともだち展」。 その発展版として2012年から行なっている「日朝大学生交流」では、平壌で日本語を学ぶ朝鮮の学生と日本の学生が交流してきました。日朝の学生たちが行動をともにしながら、まずはお互いを知り、また、ワークショップでは、同じテーマで意見交換し、お互いの考えを活発に語り合うようになりました。
この大学生交流は、2018年度より「東北アジア大学生平和交流プログラム」として再スタートを切りました。このプログラムは、「日朝」を主軸とした大学生交流に日韓も含め、大学生が重層的に交流しながら、平和な東北アジアを担う若者リーダーを育成する交流・勉強会を年間で実施しています。
例年は、プログラムに参加している学生が「日朝大学生交流」を自主的に企画し、毎年8月に朝鮮への訪問団に参加していました。 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で平壌訪問を断念し、勉強会もオンラインでの実施となりました。しかし、オンラインのメリットもあり、関西と関東の学生が一緒に参加できるようになりました。
こんにちは、今回の記事では、2020年度JVCインターンとKOREAこどもキャンペーンのインターンが合同企画したイベント第1弾『コリア絵画交流会』について報告いたします。
インターン企画を始めた理由
昨年を振り返ってみると、私たちの生活は新型ウイルスの影響で大きな変化を迫られました。2020年度のJVCインターンとKOREAこどもキャンペーンのインターンは、全員学生です。対面授業がオンライン授業に変わる中、自然とインターン業務も在宅中心の形態へと移行していきました。例年のインターンは、JVC活動地への渡航や大規模イベントへの出店などを通じて、「国際協力」や世界の活動地にかかわるさまざまな発信を行ってきましたが、私たちは同じようにはいきません。全員が一堂に集まることは難しいながらも、「インターンとしてJVC活動地の発信に貢献したい!」という思いから始めたのが、オンライン・少人数イベントを中心にしたインターン交流企画です。
新型ウイルスの流行は国境を封鎖し、足元の暮らしを守るためには「国際協力」の優先順位が下がる中、離れた国はもっと遠い存在になりました。今回のインターン企画では、私たちインターンがJVC活動地にかかわる若者たちと交流することで、普段なかなか知ることのない地域や人々のことを紹介し、皆さんに少しでも身近に感じて頂くことを目指しています。そこで第1弾イベントとして企画したのが、日本に暮らす在日コリアンの若者たちとJVCインターンの「絵画交流会」でした。
こんにちは、KOREAこどもキャンペーンインターンの佐藤です。
「東北アジア大学生平和交流プログラム」とは
このプログラムは「南北コリアと日本のともだち展」で繋がったNPOやNGO・個人が協力して2018年からスタートした、日本にいる大学生が東北アジアの平和について学ぶための年間プログラムで、交流と勉強会がセットになっています。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して延期となっていますが、例年8月に開催される平壌外国語大学との「日朝大学生交流」のための事前学習としても位置付けられています。
私がこのプログラムに参加したきっかけは二つあります。一つは「南北コリアと日本のともだち展」に5年間参加し、そこで東京・ソウル・平壌に友達が沢山できたことでした。しかしそこで私が感じ取ったのは、ただ違う国に住んでいて距離が遠いので会えないということだけではなく、「会える」のに会えないという全く別の虚無感でした。このように子どもの頃に微かに感じた、物理的な距離より遠い心の距離の理由を詳しく知りたいと思ったのです。二つ目は、ともだち展で出会った友達は私や日本にいる友達と何ら変わりないのにもかかわらず、日本の友達が怖いイメージを持っていたりすることに子どもながらに嫌悪感を覚えてしまったことです。国に対するイメージがどうして私の友達と繋がるのか、日本とコリアはどうして今のような状態になってしまったのかを、自分の友達がそこにいる以上は知っておくべきだと思いました。このような経緯で参加に至りました。
2020年度KOREAこどもキャンペーンインターンの玉村です。初めてのブログ執筆ですが、少しでも多くの人の心に届くように思いを込めて書かせて頂きました。
今日は、「東北アジア大学生平和交流プログラム」第1回勉強会の報告をさせて頂きます。
「東北アジア大学生平和交流プログラム」とは
2001年より、絵とメッセージの交換で東北アジアの子どもたちを繋いてきた「南北コリアと日本のともだち展」。
その発展版として2012年から行なっている「日朝大学生交流」では平壌で日本語を学ぶ朝鮮の学生と日本の学生が交流してきました。日朝の学生たちが行動をともにしながら、まずはお互いを知り、また、ワークショップでは、同じテーマで意見交換し、お互いの考えを活発に語り合うようになりました。
この大学生交流は、2018年度より「東北アジア大学生平和交流プログラム」として再スタートを切りました。このプログラムは、「日朝」を主軸とした大学生交流に、日韓も含め、大学生が重層的に交流しながら、平和な東北アジアを担う若者リーダーを育成する交流・勉強会を年間で実施しています。
例年は、プログラムに参加している学生が「日朝大学生交流」を自主的に企画し、毎年8月に朝鮮への訪問団に参加していましたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、平壌訪問を断念せざるをえません。
そんななか、6月1日に勉強会をオンラインで実施することで国内活動をスタートしました。オンラインということもあり、初回は、沖縄から参加してくれた学生もいました。
こんにちは。2020年度KOREAこどもキャンペーンインターンの佐藤です。
新型コロナウイルスによる第2波が押し寄せていると言われる今日この頃ですが、皆さまお身体お変わりないでしょうか。コロナ前は会えていたともだちにも気軽に会えない日々が続いていますね。そんな中JVCではコロナに負けず活動を続けていこうということで、コリア事業にも変化が出てきました。
今回はその中の一つである、「第19回南北コリアと日本のともだち展(オンライン開催)」の広報も兼ねて、「南北コリアと日本のともだち展」の紹介をしたいと思います。