2014年度、タイ事業では「タイの農村で学ぶインターンシッププログラム」に参加するインターン1名を採用し、9月7日にタイに派遣しました。14期生の岡田さんのタイでの奮闘をお届けしていきます。初回は岡田さんから自己紹介です。
第14期インターンの岡田佳子です。現在は、大学でタイ語と東南アジア経済学を専攻しています。東南アジアの文化や、国際協力、開発援助に興味があり、大学に進学しました。
国際協力への関心は、「紛争や貧困の無い、平和で豊かな社会は、どうして実現できないのだろう」と、何となく考えていたのが最初でした。一方で、その構造に自分がどのように関与しているかは、あまり考えたことがありませんでした。
本当のところ、グローバル化が進む今日の世界では、私のような一消費者がその病理の根幹にあるのかもしれません。
例えば、日本の生活はとても便利です。 24時間営業のコンビニではいつでも食料が手に入り、携帯電話を使ってどこにいても他人と連絡が取れます。
他方で、私たちがより安い食料を求めることは、大規模で安全性よりも生産性を重視した食料生産を促します。電化製品の製造にも同じ構造が当てはまり、スマートフォンなどの精密機械に必要なレアメタルは、人知れず各地で紛争の要因となっていると聞きます。
「紛争や貧困に対し、私に何ができるのか」というよりは、「紛争や貧困に支えられた社会で、自分自身がどのような選択をしていくか」を問うことが、より重要ではないかと現在は考えるようになりました。
私が現在大学で学んでいるのは主にタイ語です。タイの食文化も大好きなので、将来はタイに関わる仕事をしたいと思っています。しかしながら、外国語を生かして働くということは、グローバリゼーションの前線で働くことでもあります。
このタイ語をどう生かして働くべきか、農村でのインターンシップを通して様々なヒントを得たいと思います。
岡田 佳子