アースネット財団のイェさんがタイの農村の現状や問題を語ってくれた。若い世代の農業離れ、農業だけでは現金収入が不足する、出稼ぎ等で労働ばかりの人生で年老いてしまう。どれも日本と全く同じ問題を抱えている。日本ばかりでなく、全世界で同じような問題を抱えていることを改めて認識した。
この状況下でこの団体がどのような活動をして、どのような成果があり、どの様に人が変化してきたかという結果ばかりが気になった。それで、イェさんにも聞いてみたが「そんな大きな問題はすぐにどうにもならないし、どうして良いかも分からない」という答えが返ってきた。確かにその通りである。
この団体の理念や思想をきちんと理解していないが、農業をやりたい人がいて、その人に対して様々な情報や知識や仲間などの多くのネットワークを作ったり、援助するということは農業や人々の暮らしに大きな可能性を与えるものだと思う。国や人々の思想を別方向に変えることは難しいが、ある方向に自ら進もうと努力している人に対し援助をすることは生活がハッピーになる手段の一つだと感じた。