2010年11月の緊急支援の記事一覧
続報の掲載が遅くなり申し訳ありません。前回の報告に続き、2010年11月に起きたタイ-ビルマ国境での避難民支援の報告を掲載します。
タイ側に避難してきた50歳の女性が11月の武力衝突の様子を教えてくれました。
11月に発生したタイへのビルマ人の避難民に対する緊急支援。現地NGOであるFEDから活動報告があがってきました。順次、HP上でお届けします。
2010年11月7日にミャンマー/ビルマで総選挙が実施されました。翌8日、ミャンマー東部のタイとの国境付近で政府軍と少数派民族カレン族の武装勢力が衝突し、避難民約12,000人がタイ側2都市(メーソットおよびスリー・パゴダズ・パス)へ流出しました。このうちスリー・パゴダズ・パス(カンチャナブリー県サンクラブリー郡)では、少なくとも2,500人の避難民が流出してきています。