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パレスチナでの活動

2014年ガザ緊急支援途中経過報告(1)

2014年9月 2日 更新

ガザ現地は8月26日の夜に長期停戦をむかえました。無期限停戦ですが、封鎖の解除の問題、ハマスの非武装化も引き続き課題として残っており、今後の行く末が注目されています。

JVCが現地で緊急支援活動のパートナーとしているArd El Insan(AEI:人間の大地)は、7月空爆直後から活動を開始しています。
21日にいったん停戦が崩壊して以降は空爆が激しく、スタッフ自身も家を失ったり、家族を失ったりと被害にあいながら、また逃げ惑う中での活動で、非常に厳しい局面もありましたが、今現在は停戦をむかえて益々活動に尽力する意気込みです。

JVCパレスチナ事業は、これまでに500人以上の方々からJVCに寄せられたご寄付をもとに、AEIを通して緊急支援を実施しています。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。JVCとAEIは、8月18日までにのべ925人へ支援を行いました。
その半数以上は子どもたちです。また、恐ろしい体験をしてトラウマを抱えた子どもたちへの心のケアにも力を入れています。

途中報告として、特に支援を行っているシュジャイヤの避難所等では、下記の活動を実施しております(情報は対象避難所での活動のみの実績で、データ整理が追い付かずAEIクリニックでの外来数などは含まれておりませんが、状況が落ち着き次第、徐々に全容を報告させていただきます)。至らぬ点が多々ありますが、引き続きガザの人々へのご支援をよろしくお願いいたします。

(8月18日現在の実績)

支援対象者合計925人(174家族)

甚大な被害を受けたガザ市シュジャイヤで、国連などの支援が届きづらい私立学校(複数ヵ所)に避難している人たち、AEIクリニックへの外来診療者を対象に支援。

実施内容

  • 121人の5歳以下の子どもへの健康診断とフォローアップ(21人はAEIクリニックへ紹介)
  • 412人の12歳以下の子どもへの心のケア・グループカウンセリング(20回実施)
  • 392人の母親および若い女性への栄養・衛生カウンセリングの実施(39回実施)
  • 医療品等は当初避難所で配布し、その後はクリニックへ紹介されたケースへ配布。
  • 衛生キット、飲料水を避難所で配布。

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