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【ガザ空爆】現地の声・パレスチナ医療救援協会2

2009年1月 3日 更新

PMRSガザオフィスも、緊急対応に追われています。なかなか連絡がつきにくくなっている中、夕方、PMRSガザのアブ・クーサ氏につながりました。「今はオフィス?」と聞くと、「家が半壊したから、今はオフィスに寝泊りしている」と言います。また、「いずれにしても、もう24時間体制で働いているからね」とのこと。ここ数日、関係者でも家が部分的に壊されて避難しているという声を聞くようになり、不安が募ります。

「クリニックは相変わらず、次々と運ばれてくる負傷者で溢れている。どんどん増えるばかりだよ。今大きな問題となっているのは、負傷者の搬送だ。混乱と危険、そして路上は空爆による被害で車が走ることが出来ない状態になっている。緊急に手当てを必要な人たちがクリニックにたどりつけない。

僕の家は6割が壊された。家族は皆バラバラになって、親戚などの家に避難している。それから、PMRSのジャバリア(ガザ北部)のクリニックも爆風によるダメージを受けた。全ての窓が割れたんだ。早く修復しないといけないけれども、ガザには今、修復するための材料なんてないんだよ」

アブ・クーサ氏は元気そうな声で話してくれましたが、それでもやはり、今後のどうなるかについては不安が隠せないようです。「これ以上攻撃が続けば、ガザの人々は、肉体的にもそうだけれども精神的にも取り返しがつかないほどのダメージを受けることになる」と不安げな声で続けました。JVCがPMRSを通しての医療支援を行うことを伝えると、「支えてくれる、そしてガザの人々とつながってくれていることに、心から感謝している。皆さんに感謝の意を伝えてください」とメッセージをいただきました。

緊急支援だけではどうにもならない状況の中、ガザの人々は何よりも孤立していくことを不安に感じていると思います。JVは、遠く離れていても私たちがガザの人たちと連帯しているということを示すためにも、支援を行っていきたいと思います。

緊急医療支援を開始します
JVCは、共に活動してきたPMRSのガザ地区の医療施設への緊急支援を開始します。郵便振替やインターネットから募金できます。皆様のご協力をお願いいたします。詳しくは、こちらの爆撃を受けたパレスチナ・ガザ地区への緊急医療支援を開始しますページをご覧ください。


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