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プロサバンナ事業でのマスタープラン初稿の開示と対話プロセスに関する抗議と要請

2015年4月21日 更新

JVCは2013年度以降、モザンビークで推進されている日本のODA事業であるプロサバンナ事業への提言活動を進めてきました(提言活動の詳細についてはこちらのページをご参照ください)。

この事業については、2012年度以来、外務省・JICAとNGOとの間で意見交換の場が継続的に設けられてきました(こちらのページで議事録が公開されています)。NGO側はこれまでこの場において、事業の設計書となる「マスタープラン」の策定プロセスを公開するよう要請を重ねてきました。昨年末にそのドラフト素案の存在が明らかになった際には、その公開も申し入れてきました(こちらのページ)。

その後、素案は公開されましたが、ポルトガル語のみであること(現地の農民の多くはポルトガル語を解することができない)、ウェブサイト上(もしくは農業省の出先機関)にしかないこと、またこの素案をもって現地において「農村公聴会」の開催が予定されていますが、当地の市民や農民が参加しずらいことや200ページ超の素案内容に対しては公聴会の予定時間が短いこと、などに関して、現地の農民組織などから問題視されています。

JVCは、日本政府並びにJICAに対して、こうしたプロセスの見直しを要請する緊急声明を他団体と共同で作成し、4月18日に表明しました。