スタッフインタビュー2015の記事一覧
2015年度広報インターンの清水春香/渡辺由香です。私たちは2015年4月~2016年3月までの1年間、広報チームのお手伝いをしながら、国際協力について学んでいます! 私たちがインターンをしているJVCには経験豊富かつ熱意あふれるスタッフが数多く在籍しています。私たちはそんなスタッフの今までのキャリアや、どうしてNGOで働くことを選んだのか、また意外な一面などもインタビュー記事にまとめ、配信することにしました。多くの方にご覧いただき、少しでも「NGOで働く人たち」を知っていただけたら嬉しいです。
こんにちは、広報インターンの清水です。
スタッフインタビューブログもようやく第10回を迎え、折り返し地点となりました。
今回は、昨年7月からスーダン事業を担当する小林麗子さんです。小林さんはすらりとしたスタイルと丁寧な立ち振る舞いが印象的。一方で、「真顔で冗談を言う」「仕事中、目玉クリップで髪をとめていた」なんて目撃情報も...。一体どんな方なのでしょうか?小林さんの素顔に迫ってみたいと思います!
国際協力に携わろうと思ったきっかけは何ですか?
あまりはっきりとは覚えていませんが、私が小学生のころ、エチオピアでの難民問題が世界で話題になり、テレビで頻繁に取り上げられていました。なんとなくテレビ番組を見ていると、栄養失調でお腹が膨れている子どもの様子が映され、「同じ子どもなのに環境が違うだけでこんなに違うんだな。なぜだろう...」と漠然と思いました。このようなことから人種の違いや国の違いに興味を持ち始めたのがきっかけです。しかし興味があったからといって、その時は自分の興味を将来仕事に結びつけようとかいう思い切りもなく、そもそも自分にできることではないと思っていました。そのため大学でも、英語が身に着いたら便利かなぁという漠然とした理由で英米語学科を進学しました。
こんにちは。広報インターンの渡辺です。
インタビューブログはこれで9回目!今回は2008年から3年半のラオス駐在を経て帰国、東京事務所でのラオス担当を3年間つとめ、この11月から再びラオス駐在となった平野将人さんです。現地赴任直前に行ったインタビューの様子をお届けします。
広報インターン渡辺です。
スタッフインタビュー、2016年一発目は、広報担当の大村真理子さんです。JVCの発信を担う大村さんは、職員になって2年目。どんなお話が聞けるのでしょうか...!
小さなころはバングラデシュ、シンガポールで過ごされたと聞きました。
父親の仕事の関係で1985年(当時2歳)からバングラデシュ、その後一度日本に帰国し、1992年から5年間、シンガポールで暮らしていました。バングラデシュはあまり記憶がないですが、母親に聞くと、停電がしょっちゅうで衛生状態も良くなく、電気を消して寝るとゴキブリが大量に発生して大変なことになるので、台所は停電時以外は電気が消せなかったそうです。食材も肉や魚は半年に一度バンコクに買い出しに出て、それを冷凍して少しずつ使っていたそう。色々苦労もあったようですが現地の方にとても親切にしてもらって、日本では見られない、真っ赤で大きな夕日を見てなんとかやっていたそうです。
広報インターンの清水です。
アフガニスタンでは不安定な治安状況のため、日本人スタッフが事業地に駐在・出張できない状態が続いています。そんな中で東京から熱心に支援を続けるアフガニスタン事業統括の小野山さん。その強い想いや熱意はどこからくるのでしょうか?今回のインタビューでは、小野山統括のダンディなヒゲについても迫っていきたいと思います。
こんにちは。広報インターンの清水です。
スタッフインタビュー第6回目は、学生の頃、JVCが主催している国際協力コンサートを聴きに行ったことがきっかけで、現在コンサート事務局の担当をされている、石川朋子さんです。収益がJVCの活動にあてられるJVC国際協力コンサートは、12月6日(日)に大阪での公演を終え、今週12日(土)には東京公演を控えています。そんなJVCの一大イベントを担当する石川さんは、2児の母でもあります。ご家庭でのことや学生時代のこと、コンサートの魅力についても聞いてみたいと思います!
こんにちは。広報インターンの清水です。
スタッフインタビュー第5回目は、税理士の資格を生かし、経理担当とイラク事業担当を兼任されている池田未樹さんです。一般企業と同じように、NGOもお金の管理がとっても大切だそう。皆さんからの寄付金をお預かりしているので当たり前ですね。そんな重要な役割を担う経理担当・池田さんはなぜイラク事業にも携わっているのでしょうか。関西出身、コテコテの関西弁をあやつるハイテンションな池田さんに負けじと、素顔に迫っていきたいと思います!(※せっかくなので、池田さんの関西弁はそのままお届けします)
こんにちは。広報インターンの清水です。
スタッフインタビュー第4回目は、カンボジア事業担当の山崎勝さんです。山崎さんは私(清水)の通う大学で、「国際NGO論」という国際協力のあり方やNGOの活動について学ぶ授業の教鞭をとっていたこともありました。先生に取材できる機会なんて滅多にありません。生徒の一人としてグイグイ探っていこうと思います!
まず、国際協力に携わろうと思ったきっかけは何ですか?
高校生の頃から漠然と海外に行きたいと考え、大学では国際関係を学びました。大学時代はアルバイトでお金を溜めては海外へ行ったり、自転車で国内を旅行しました。もう20年も前の話ですが、初めて行ったパキスタンで体調を崩してしまい、サッカルという中部の街で、たまたまバスで隣に座った方にとてもお世話になりました。自分たちの食べる分を削って、私の食事の世話もしてくれました。その時に初めて、海外に行くのであれば、「自分で食べるものは自分で作りたい」と思うようになりました。これが農業に興味をもったきっかけです。
大学三年生になってはじめた就職活動では、海外で仕事をしたいという思いから船会社に就職したいと思っていたのですが、不景気の影響で採用の枠がほとんどなく、「この際、学生のうちに農業してみるか」と大学を休学して栃木県にある農村指導者養成専門学校のアジア学院へ行くことにしました。小さいころから親が家庭菜園をしたこともあり興味はありましたが、この決断にいたったのは、やはりパキスタンでの経験が大きいですね。
こんにちは。広報インターン渡辺です。スタッフインタビュー3回目は事務局次長の細野純也さんです。
現在東京事務所で、総務や労務になど幅広い業務を担っている細野さん。実は細野さん、NGO職員には珍しい(?)元SE(システムエンジニア)。SEという、いわゆる「技術屋」であった細野さんが、国際協力への道に進むことになったのはどんな理由が隠されているのでしょうか?じっくり聞いていこうと思います。
こんにちは。広報インターンの渡辺です。スタッフインタビュー2回目は、事務局長の長谷部貴俊さんです。NGOの事務局長ってどんな方なのでしょうか。深く探っていこうと思います。
長谷部さんは現在、東京事務所で勤務をしていらっしゃいますが、以前はJVCの事業地の一つであるアフガニスタンで現地代表をしていた時もあるそうです。現在、治安の関係上、日本人が入国するのが困難なアフガニスタンに長年携わっていた長谷部さん。色々なお話が聞けそうです!
国際協力に携わろうと思ったきっかけは何ですか?
正直に言うと、大学入学時には、これといってやりたいことがありませんでした。大学二年生になった頃、先生から教えられて、ひょんなことから在日外国人のボランティアを始めました。東南アジア、イランや南米から出稼ぎに来ている方々に日本語を教えたり、法律アドバイスを行うボランティアでした。その時に接した方々から、本当は自分の生まれた場所で暮らしたいのだけど、経済的な理由などでどうしても出稼ぎをせざるを得ないのだと、苦しい状況を直接聞く経験をしました。
皆さんはじめまして。2015年度広報インターンの清水春香/渡辺由香です。私たちは2015年4月~2016年3月までの1年間、広報チームのお手伝いをしながら、国際協力について学んでいます!私たちがインターンをしているJVCには経験豊富かつ熱意あふれるスタッフが数多く在籍しています。私たちはそんなスタッフの今までのキャリアや、どうしてNGOで働くことを選んだのか、また、身近でしか知れない意外な一面までをインタビュー記事にまとめ、ブログとして配信することにしました。多くの方にご覧いただき、少しでも「NGOで働く人たち」を知っていただけたら嬉しいです。
記念すべき第一回目はJVC代表理事の谷山博史さんです!
今までいろいろなNGOに関わってきた谷山さん。大学院卒業当時、日本ではまだ珍しかったNGOをたくさんまわって、それぞれの団体のことをよく知ったうえで、最終的にJVCに飛び込んだそうです。
JVCの顔として日本で大活躍されている谷山さんですが、現地駐在スタッフとしても長い活動をご経験されています。スタートはタイ・カンボジアの国境に1年半。その後、ラオスに3年半、タイに戻りバンコクで1年間、そのあとカンボジアに入り2年間、それから1回東京に戻って事務局長を8年間、その後東京を離れアフガニスタンに4年半、そして、東京に戻り、現在はJVCの代表を務めています。今までで通算12年もの長い期間を、海外の現場で過ごしてきている方です。