\n"; ?> JVC - カンボジアでのプロモーションビデオ撮影! - 東京事務所スタッフ日記

カンボジアでのプロモーションビデオ撮影!

広報担当 大村 真理子
2016年3月 9日 更新

2015年7月から始まったTiQNoKoプロジェクト(経緯はこちらから)ですが、実は12月にレ・ロマネスクとともに、JVCの活動地でもあるカンボジア・シェムリアップから車で約2時間の場所にあるコンポンクダイにて、プロモーションビデオの撮影を行いました。

「現地の人に直接意味が伝わるように、クメール語で歌いたい!」というレ・ロマネスクの強い意向のもとオールクメール語で制作された楽曲『TiQNoKo』をひっさげて渡航したTiQNoKoチーム。チームリーダーの広報担当の大村がレポートします!

日本の大学で勉強中のカンボジア人留学生にクメール語の指導を受けるレ・ロマネスクTOBIさん(左)日本の大学で勉強中のカンボジア人留学生にクメール語の指導を受けるレ・ロマネスクTOBIさん(左)
TOBIさんのノートのほんの一部。厳しい発音指導のあとが見てとれますTOBIさんのノートのほんの一部。厳しい発音指導のあとが見てとれます

カンボジアでのロケは丸2日間。乾季のため晴天にめぐまれ、抜群のコンディションで撮影が行われました。ロケに協力してくれたのは、JVCが環境教育を行っている小学校、事務所の近くの寺院とその近所の住民、農業を通じた生計改善に一緒に取り組む農家など、なんと総勢150名のカンボジア人! 稲の収穫などで忙しい時期なので、無理のない範囲で...と協力をお願いしていたのですが、みなプロジェクトを非常に面白がってくれ、ふたを開ければ想像以上の人出となりました。「誰も来てくれなかったらどうしよう...」と思っていたので、心底ほっとしたのはここだけの話です(笑)

農家のみなさんとは、稲刈りの終わった田んぼで撮影を行い、小学校では生徒全員と一緒に歌って踊って大盛り上がり! 寺院には想像を超える100名以上のご近所さんが集まり、ありがたいことに専用のスピーカーやマイクまで用意されている状態でした。楽曲をクメール語で制作した甲斐があり、みなで一緒に歌い、踊り、歌詞の意味を考え、短い時間でしたが熱い交流を繰り広げることができました。

レ・ロマネスクの風貌に撮影中も笑いの止まらない農家の女性!レ・ロマネスクの風貌に撮影中も笑いの止まらない農家の女性!
小学校は先生との事前の話し合いで6年生のみが協力してくれる予定でしたが、あまりの盛り上がりに、急きょ全校生徒が参加することに...!小学校は先生との事前の話し合いで6年生のみが協力してくれる予定でしたが、あまりの盛り上がりに、急きょ全校生徒が参加することに...!
寺院では、住職の計らいにより『TiQNoKo』を流すための特大スピーカーが用意されていました(※みなの好意で最大音量で曲を流した結果、びっくりした近所の警察が出動するハプニングも...)寺院では、住職の計らいにより『TiQNoKo』を流すための特大スピーカーが用意されていました(※みなの好意で最大音量で曲を流した結果、びっくりした近所の警察が出動するハプニングも...)
仕切りは俺に任せてほしい!と名乗り出て仕切ってくれた寺院の近所に住むおじさん仕切りは俺に任せてほしい!と名乗り出て仕切ってくれた寺院の近所に住むおじさん
みなでお昼ご飯もいただきましたみなでお昼ご飯もいただきました
寺院だけで100名以上の人が集まって撮影に協力してくれました。オレンジ色の布をまとっているのは僧侶の皆さん寺院だけで100名以上の人が集まって撮影に協力してくれました。オレンジ色の布をまとっているのは僧侶の皆さん
どこに行っても人だかり。みなで大声で『TiQNoKo』を歌っているところ。歌と踊りは国境を越えますねどこに行っても人だかり。みなで大声で『TiQNoKo』を歌っているところ。歌と踊りは国境を越えますね
JVCコンポンクダイ事務所にて記念撮影JVCコンポンクダイ事務所にて記念撮影

暑さでカメラが回らない、小学校の生徒が盛り上がりすぎてカメラにおさまりきらない(嬉しい悲鳴)、などさまざまなハプニングもありましたが、なんとか撮影を終えて帰国することができました。JVCの普段の活動とはまた違った、歌と踊りを通じた交流。その和やかで楽しい雰囲気に、新たな可能性を感じる2日間となりました。

★カンボジアロケの後は、日本ロケ!

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