TiQNoKo レ・ロマネスク×JVC コラボレーション
2015年7月7日、JVCは、世界的ポップデュオのレ・ロマネスクと、『TiQNoKo(チキュウノコ)プロジェクト』を立ち上げました。レ・ロマネスクは「フランスで一番有名な日本人」。2008年春夏パリコレでのライブをきっかけにクチコミで広がり、世界12カ国50都市以上で公演を行ってきた実力派です。2011年のフジロックフェスティバル出演を機に日本に帰国され、最近ではNHK『MUSIC JAPAN』にて、「2016年にブレイクするアーティスト10組」に選出されています。NHK Eテレ『お伝と伝じろう』ではメインキャストもつとめており、子どもから大人まで幅広いファンを魅了しながらマルチに活動中のアーティストです。 2015年12月カンボジアのJVC事業地にて
さて、ピンクのド派手な衣装がトレードマークのレ・ロマネスクとJVC。一見、何の共通点もなさそうな両者ですが、私たちにはコラボレーションするのに十分な理由がありました。お互い、フィールドや表現方法は違えど、長年「平和」をひとつのテーマにして活動を行ってきたのです。(レ・ロマネスクの活動テーマは「愛と平和」です!) とあるきっかけで出逢った私たちは、出逢ってすぐに意気投合し、紛争がなくならない世の中に向けて、何かメッセージを発することができないか? お互いのこれまでの活動を活かして、協働することはできないか? 話し合いをスタートしました。そして立ち上がったのがこの『TiQNoKoプロジェクト』です。「同じ地球上に生まれたもの同士、対等に、平等に、仲良くありたい」。このシンプルなメッセージを音楽にのせて、発信しようと決めました。 そうしてできあがったレ・ロマネスクによる書き下ろし曲の『TiQNoKo』には、「どこの国の子、なんて関係ない。あなたも私も、大人も子どもも、みんな"地球の子"。だからたったひとつの地球で、仲良く平和に暮らそう」という想いが込められています。そしてこの『TiQNoKo』の収益は、JVCの各国事業に寄付されることが決まりました。 『TiQNoKoプロジェクト』の第一弾は、カンボジアで行うことにしました。紛争を乗り越え、未だ困難はありながらも、新たなスタートを切った国、カンボジア。1980年に活動を始めたJVCが、30年以上協働するパートナーでもあります。カンボジアとの関係を新たな目線で見直し、音楽を通じた新しい可能性をさがしに、レ・ロマネスクとともに渡航し、歌と踊りを通じた交流と、『TiQNoKo』プロモーションビデオの撮影を行いました。CD制作、プロモーションビデオ制作に係る費用はクラウドファンディングで集め(400万円達成!:https://motion-gallery.net/projects/t-q-no-ko)、2016年4月14日にCD発売&プロモーションビデオ公開、そしてその後(時期調整中)現地で行った『TiQNoKo』に関連する平和への取り組みをまとめた特設ウェブサイトの公開を予定しています。はじまったばかりのこのプロジェクト、応援どうぞよろしくお願いいたします。 ★JVC代表谷山とレ・ロマネスクTOBIの対談はこちらから★TiQNoKoプロジェクト始動! |