「野菜を植えたい人?」「ハーイ!」ガザの地中海に面したマワシ・ラファ地区にある幼稚園を訪問しました。今年からJVCの栄養改善プログラムに加わった幼稚園です。今回の訪問は、この幼稚園の庭に野菜畑を作ることが目的です。農家から苗を買って、幼稚園に持っていきました。苗の種類は、キャベツとねぎ。園児に苗を植えたい人、と訪ねると、「私!私!」と元気な声が戻ってきました。みんな野菜畑作りにワクワクしています。現地のボランティアにも手伝ってもらって、園庭の奥に園児1人1人に苗を植えてもらいました。野菜を育てることで子供達に生命の大切さを知ってほしいのと、家に持って帰って、充分なビタミン補給にもしてほしい、と思っています。
1人づつ順番に植えてます。 園長先生に子供達の父親の仕事を訪ねたところ、多くは漁師とのこと。この地域はかつて、イスラエル入植地に囲まれ、目の前が海であるのにも関わらず、海に出ることが禁止されてきました。近くの町ラファに出ることもイスラエルの検問所によって極端に制限されてきました。入植者の撤退によって、海に出れるようになりましたが、漁ができる距離は制限されていて、イスラエルに輸出することも出来なくなっています。しかし、売れ残った魚は持ち帰って家族で食べるようです。そして、蛋白源が減っているガザでは、魚は貴重な栄養食。パンと紅茶しか食べてないことが多いほかの子供達に較べて、ここの子供達はお金はないけど、みんな溌剌としているようにも感じます。
子供達に魚は好きかと聞くと「好き」という答えが返ってきました。園長先生は、「うちの子供達は魚を食べているから、みんなお利口よ。魚は頭を良くする成分が入っているからね」と、自慢げに話してくれました。
海岸が近く砂地のこの土地で野菜の苗がうまく根付くか心配ですが、次回の訪問が楽しみです。
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