夏らしくカラッと晴れた5月20日、エルサレムのフェアトレード団体「スンブラ」のバザールに、JVCが支援しているハンダラ文化センターの女性グループも出店してきました。
スンブラには、ハンドクラフトを作っているパレスチナの13のグループが登録しています。今回参加したのはそれらのグループと他のいくつかのグループで、こちらに住んでいる外国人を中心に多くのお客さんが訪れ、大盛況となりました。それぞれのグループが作っているのはじゅうたん、アクセサリー、刺繍製品、キャンドルやオリーブ石鹸など。女性たちが伝統技術を生かしたそれらの商品は、どれも品質が高いものばかりです。土産屋で売られているものに比べれば少々値段が高いかもしれませんが、品質の良さと、女性たちが仕事量に見あった収入が得られるという点が、フェアトレードの良さです。私もつい、色々なグループのブースを見て回り、たくさんのお買い物をしてしまいました。
色鮮やかな刺繍のバッグは、女性たちに好評ハンダラ文化センターの女性グループの刺繍製品は、続々と来るお客さんたちにも他のグループの女性たちにも大好評でした。伝統模様をバランスよく施したデザインや、A4サイズが入るバッグなど使いやすいデザインが売りです。刺繍も縫製もいつも仕上がりを厳しくチェックしているので、どれもしっかり仕上がっています。お客さんたちは「毎日使えるサイズでちょうどいい」「刺繍のデザインがかわいい」などと手にとってその良さを確かめ、嬉しそうに購入したバッグを肩にかけて帰っていきました。また、同じく刺繍製品を作っている他の女性グループも、気になるのか入れ替わり立ち代り商品のデザインや価格を視察に(?)やって来ていました。5時間弱のバザールで、バッグが18個、コインケースなどの小物も25個売れました。
しかし残念ながら、今回参加した全てのグループのメンバーがバザールに来られていたわけではありません。彼女たちが住んでいるパレスチナ西岸からエルサレムに来るには、イスラエルの許可が必要なのです。スンブラは今回のバザールのために、彼女たちがエルサレムに来られるようにイスラエルに許可を申請したのですが、許可がもらえなかった人たちもいたとのこと。ハンダラの女性グループも許可をもらえず、今日は私たちが代理で売り子として参加することになりました。女性たちがもし参加できていたら、他のグループの商品を見たり話を聞いたりすることで商品開発につながり、またモチベーションも高められるよい機会だったので残念です。今日のように女性たちが明るく頑張っている姿やその思いがこめられた商品を見ると、私まで元気になるような気がしました。今日は来ることのできなかったハンダラの女性たちに、バザールの様子を報告するのが楽しみです。
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