\n"; ?> JVC - ガザ市ザイトゥーン村幼稚園 - パレスチナ最新情報

ガザ市ザイトゥーン村幼稚園

パレスチナ現地代表 小林 和香子
2007年1月15日 更新

ガザ市の旧市街とその周辺は、何百年、何千年の昔から人々が暮らしてきた場所です。ここに住む人達は、小さな畑か、イスラエルへの出稼ぎで生計を立ててきました。
 しかし、イスラエルへの出稼ぎはアル・アクサ・インティファーダ以降、激減し、昨年からは皆無です。さらに、公務員の給料が10ヶ月間ほとんど支払われませんでした。ガザ市では非難民の貧困下が深刻な問題になっています。
 ガザ地区は、8割が難民で、そのほとんどが難民キャンプに暮らしています。そして、国際機関はそのような難民に対して医療や教育そして食料配給などの支援を実施してきました。
 しかし、ここ数年、最低限の教育や医療などの社会サービスが保障されている難民よりも、劣悪な状態にありながら支援が届かない非難民が増えてきていると言われています。
 このような状況を鑑み、JVCでは、2003年より続けているミルクプロジェクトの一環として、ガザ市の貧困地域での幼稚園の支援を決めました。

ザヘル幼稚園の子ども(1)ザヘル幼稚園の子ども(1)

支援するのはザイトゥーン地区にあるザヘル幼稚園です。ザヘル・ソサエティという女性グループが運営しています。120人ほどの園児が通います。ザイトゥーン地区はその名前の通りザイトゥーン(オリーブ)の産地だったところ。今でもいかにも樹齢が高そうな立派なオリーブの木がいたるところにあります。ただ、オリーブ畑といっても、家の庭先程度の広さが多いようです。オリーブだけで生計を立てられる家はほとんどないそうです。ここも、かつてイスラエルへの出稼ぎに生計を頼り、そして失った地域です。パレスチナでは、お金がない中、子ども達の教育費と学校に行く洋服代を最優先します。子ども達は精一杯お洒落して幼稚園に来ます。

ザヘル幼稚園の子ども(2)ザヘル幼稚園の子ども(2)

そんな中、冬なのに靴を買ってもらえずに、素足にサンダル履きの子もいます。それでも、牛乳とビスケットがもらえる幼稚園に来るのは楽しみのようです。「牛乳は好きですか?」という質問に皆「好き!」と答えてくれます。「牛乳を飲むとどんな良いことがありますか?」と聞くと「強くなる!」と答えてくれます。幼稚園には牛乳が飲めない子どもはいないようです。


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