5月5日は日本では子どもの日。ベツレヘムのベイトジブリン(通称アッザ)難民キャンプの子どもたちにも、日本の子どもたちと同様子どもの日を楽しんでもらおうと、マナールを始めとするセンターの世話役のお兄さんお姉さんと、子どものためのイベントを行った。ゲームやクイズで競ってもらって、うまく出来た子には塗り絵や人形などの賞品をあげるというもの。残念賞として全員に日本から持ってきた飴も用意。
早食い競争〜おいしいな!ゲームの内容は早食い競争・風船膨らませ・ピンポン球運びなど、日本でもおなじみのわかりやすいゲーム。それに、「コーランに出てくる"B"で始まるパレスチナの町の名前を挙げて」などというちょっと教育的(?)なクイズ。参加したのは幼稚園から小学校低学年くらいの小さい子どもたち約30人。
この子ども達がとにかく元気が良い。とにかくゲームに参加したくて、一つ終わる度にこちらが圧倒されるほど、立ち上がって「アナ(私)、アナ(私)」の大合唱。子どもたちの熱気で部屋の中は蒸し風呂状態。でも、子どもたちは勝ち負けはあまり気にしない様子。とにかくやりたいのだ。大騒ぎのうちに、賞品分の勝者が決まってイベント終了。そして賞品の授与。最後に飴を配って終わり。でも興奮さめやらない子どもたちは、もっともっとやっていたいみたいで、なかなか帰ろうとしないのだった。
今やセンターは子どもたちの放課後の生活の一部になっている。図書館で本を読んだり、ホールでチェスをしたり、英語レッスンやダンスレッスンもある。また、今回のようなイベントもたまにある。センターはみんなが集まって騒いで楽しむことが出来る場所であると同時に、難民キャンプの狭い家に大家族で住んでいる子どもたちには、騒がしい家から離れた静かな空間でもある。
世話役で大学生のマナールさんは5人兄弟の一番上、
「私が子どものときは、キャンプには何もなかったのよ。静かに本を読んだり英語を勉強する場所なんかなかった。それに比べれば今の子どもたちはこのセンターがあって、とても恵まれている。」
としみじみと語ってくれた。
(※ JVCが支援を続けている、ベツレヘムのベイトジブリン難民キャンプ図書館は「ハンダラ文化センター」と呼ばれています。)
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