\n"; ?> JVC - パレスチナ緊急レポート 第22弾 - パレスチナ最新情報

パレスチナ緊急レポート 第22弾

パレスチナ事業担当 看護師 吉野 都 吉野 都
2002年5月21日 更新

ベイト・リーマ訪問

JVCは、1996年にパレスチナ西岸地区ベイト・リーマ村で農道作りなどをサポートしていた。昨年イスラエルのゼイビ観光大臣が暗殺されたとき、犯人はベイト・リーマ村の出身だと疑われ、2001年10月にイスラエル軍は、3,000人の兵士と50両の戦車を動員して村を攻撃し、5人を殺傷、4家屋を破壊、50人の身柄を拘束した。

市長のバニザイードさんは、私たちを快く迎えてくれた。「自分たちの目でみて、自分たちの耳で聞いてパレスチナ・ベイト・リーマの村を感じてほしい。私たちの村は非常にのどかな農村だ。イスラエルのプロパガンダの中で、私たちがこの事実を説明するのは難しいことだ」という。「昨年10月の事件以来、テロリストの村だから、と外国人は誰も入ってこない、ジャーナリストも入ってこない、でも私たちは普通の人間だよ」と訴えた。

オリーブの木々の茂みで、ロバに乗った子どもたちが遊んでいる。バニザイードさんの話しによると、一見元気な子どもたちだが、イスラエル軍の侵攻以降、夜間の物音に敏感になり再びイスラエル兵が攻撃してくるのではないか、とおびえる、という。「あの夜は、本当に悪夢だった。イスラエル兵に撃たれて流血する人を助けることもできなかったのだ」と語るベニザイードさん。そして、「けれども、悪夢は今始まったわけではないのだ。30年以上イスラエルによる占領が続くなか、世界中の人々は、なぜ私たちのことを傍観しているだけなのだろうか。」と疑問を投げかけた。

ゼイビ観光大臣暗殺事件の容疑者の家ゼイビ観光大臣暗殺事件の容疑者の家

イスラエルは、2001年10月の侵攻で容疑者を逮捕したといったが、彼らのうちの一人はすでにカランディアで逮捕されていたし、残りの容疑者はついこの間までラマッラーでアラファト議長とともに幽閉されていた。イスラエル軍のこの侵攻の成果は、全く疑問視されるが、唯一成果といえば、3000人の兵隊と50両の戦車で村民に恐怖を与えたということだろう。

村はユダヤ人の入植地に囲まれている村はユダヤ人の入植地に囲まれている

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