\n"; ?> JVC - 住民主体の自然資源の管理と利用の支援 - ラオスでの活動 - 5ヵ国での活動
ラオスでの活動

住民主体の自然資源の管理と利用の支援

2021年11月16日 更新

活動概要

 JVCは、農村部住民が身の回りの森や川を持続的に利用しつつ、行政機関や企業など、村外の様々な人々に村の自然がどれだけ大切か伝え、奪われることのないよう訴えていけるように支援しています。 例えば、コミュニティー林や魚保護地区といった自然資源保全の仕組みづくりや、村の歴史、川や森からとれるものなどのデータや地図をまとめた冊子づくりを行っています。 また、住民が持つ自然資源に対する法的権利について理解を深めるための研修や、村全体や家族内での様々な意思決定において女性も十分に参加していけるよう意識を啓発する研修も行っています。

2020年度活動報告

活動概要

活動村10村のうち3村でコミュニティー林や魚保護地区の設置を完了し、7村で村境などのデータを村人に共有しました。また、自然資源に対する住民の権利について学ぶ法律研修やジェンダー研修を実施して、合計1,281名の村人の参加を得ました。

活動地で生まれた変化

村境の看板やコミュニティー林を設置したことにより、村や森の区域が明確になり、土地の収用に反対したり、伐採に伴うトラブルを回避したりしやすくなりました。また、法律研修を受けた村人の一部は、適正な土地の貸し借りや補償のために土地証書を取得する手続きを始めました。ジェンダー研修の出席者からは、コミュニティーに関わる話し合いには夫だけではなく、夫婦で参加すべきといった発言がなされるようになりました。

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口座番号: 00190-9-27495
加入者名: JVC東京事務所

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