前々回、前回にあるように、魚保護地区の先行事例の視察でセコン県を訪れ、受け入れ先の村人と様々交流したJVC対象村の村人たち。もちろん本来の目的の魚保護地区についての意見交換も盛り上がりました。そしてそれも一通り終わり、食事の時間。この時米焼酎(日本で言うところの泡盛、40~45度)の瓶がしばしば出てくるのですが、この村では大きな壺が出てきました。中は白濁したお米のお酒。これは日本で言うところの「どぶろく」です。あるいはマッコリと言うと分かりやすいかと思います。
このタイプのお酒は竹のストローで複数で飲むのが通常の飲み方。通常は2人か、せいぜい3人で「なぜオジサンたちが顔を寄せ合って??」と思いつつ飲むのがパターンですが、この村ではビニールのホースが用意してあり、5名でも無理なく一緒に飲めるのです。この家の女性が監督で、飲み終わるとコップ一杯の水を注ぎ足すのですが、これが溢れると失格となるため、皆で力を合わせてコップ一杯以上を飲まないといけません。この女性がスタートやストップの号令もかけるのですが、なかなか厳格に執り行われます。
これを代わる代わる飲んだ後は、当然のように歌って踊って。これについては、所変わっても民族が変わっても同じ、といったところでしょうか。私のピントがブレブレの写真ながら、楽しい様子だけは伝わると思います。念のためお伝えしますが、その日の夜の振り返りで、参加者は議論の内容をちゃんと覚えていました。