広報担当の大村です。11月20日（日）に、「会員・マンスリー支援者のつどい・代表谷山による活動報告」を開催しました。これは普段、JVCを会員、そしてJVCマンスリー募金を通じて支えてくださっている方を対象に実施したもので、今回は初めての関西開催となりました。
当日のメインは、代表の谷山からの、JVCが9月に行った南スーダン緊急支援報告。現地で活動を行ったスーダン事業代表今井からの生情報を谷山からお話し、報道ではなかなか見えにくい現地の情勢や、話題の自衛隊新任務付与について等、様々な角度から南スーダンの現状をお伝えしました。そのほか谷山自身のラオスやアフガニスタンでの駐在経験のエピソードなどを、JVCの歴史とともに振り返る時間も持ちました。
皆さん熱心にメモをとりながら聞いていただきました谷山が強調していたのは、「連携」の重要性。1人1人が問題意識を持って課題に取り組んでいくことはもちろん、その1人1人が「連携」することでより大きな力を持つことを、自身の今までの経験をふまえてお話ししました。市民同士が、NGO同士が強く連携し行動することが、今後の世界にとって非常に重要になるという主張に、多くの参加者の方が頷いていたように思います。
会員、マンスリー支援という繋がり以前に、活動に共感し合い、協働し続ける関係性でいたいという谷山は、今回のイベントを非常に楽しみにしておりました。参加者の方からは「支援者にしぼらず、もっと多くの人を集めて開いて欲しかった」「制限がなければ呼びたい人がたくさんいた」というご意見もいただきましたので、次回関西にお邪魔する際には、より多くの方とご一緒できるような企画も考えたいと思います。
懇親会ではざっくばらんな意見交換を
時間が許せばもっと懇親の時間を長く持ちたかったです。次回の改善点！ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。これを機に地方にもどんどんお邪魔し、多くの支援者の方と直接お話しする機会をもちたいと思っております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
最後に記念撮影。最年少参加者は高校生の方でした！この活動への寄付を受け付けています！
今、日本全国で約2,000人の方がマンスリー募金でご協力くださっています。月500円からの支援に、ぜひご参加ください。
郵便局に備え付けの振込用紙をご利用ください。
口座番号： 00190－9－27495
加入者名： JVC東京事務所
※振込用紙の通信欄に、支援したい活動名や国名をお書きください（「カンボジアの支援」など）。
※手数料のご負担をお願いしております。
JVCは認定NPO法人です。ご寄付により控除を受けられます（1万円の募金で3,200円が還付されます）。所得税控除に加え、東京・神奈川の方は住民税の控除も。詳しくはこちらをご覧ください。
遺産/遺贈寄付も受け付けています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
- この記事を書いた人のプロフィール
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大村 真理子
広報担当小さな頃のバングラデシュ、シンガポールでの生活経験から、世界の文化の多様さに惹きこまれ、「世界中のどこに行ってもその土地の文化と自分の技術で生活できるように」と美容師になる。その後、紛争による飢餓や世界の抱える様々な問題を報道を通して見るうちに、「自分に何かできることはないのか」という気持ちが強くなり、2013年度JVC広報インターンに応募。その後カレンダー事務局を経て2015年より現職。広報担当として、世界で起きていることやJVCの活動を伝え、国際協力に参加する人を増やしたい！と強く思っています。