FEDのオンヂーです。JVCにご支援くださる皆様、いつもありがとうございます。6月に支援した2つのケースをご紹介します。
一人目は建設労働者のMさん(33歳、女性)。Mさんはタクアパ病院で3人目の赤ちゃんを産みました。
Mさんと赤ちゃんしかし、出産後、赤ちゃんには頭部と鎖骨に外傷があることが分かりMさんは2週間入院することを余儀なくされました。入院費用は合計で1万バーツ(約2万8000円)を超え、Mさんや家族には支払えませんでした。ほかの友人などのつてを頼りましたが費用を賄うことは難しく、最終的にFEDが費用の一部を支援しました。
赤ちゃんが何らかの外傷・負傷を負って生まれてくるケースはMさんだけではなく、多くの建設労働者の女性に見られます。これは一般的に産休に入っている時期でも、外で重労働に従事していることが原因だと言われています。
もう一人はWさん(35歳、女性)。Wさんはパッカーランの建設現場で働いていますが、労働許可証を雇用主から発行されていません。
建設労働者の住居。ベニヤやビニールシートを組み合わせた簡素なつくりで中は狭い。ある時、なかなか治らない腹痛に襲われたのですが、許可証がなく病院に行けませんでした。 1週間経っても痛みが治まらずいよいよ動けなくなり、Wさんは隣人の助けで病院に行きました。診断の結果、虫垂炎でした。手術にかかった医療費は8,000バーツ。 Wさんは費用を都合することができず、雇用主に一時的に貸してもらうよう頼みましたが雇用主からお金を借りることはできませんでした。親類からもお金を借りることができず、FEDは緊急的なケースとして支援をしました。