ジュバの市場に行くと、緑の野菜が少ないのに驚きます。玉ねぎ、トマトなどはありますが、こうしたものもウガンダからの輸入品と言われています。食料のほとんどを輸入に頼っている現状では、必然的に価格も高止まり。
「ウガンダに比べて食料品が高すぎる。ジュバの生活は大変。」ウガンダで難民生活を送っていた研修生たちも、口々にそう言います。
そんなジュバで、緑いっぱいの家庭菜園でたくさんの野菜を作っている人がいると聞きました。その人はなんと・・・JVC自動車整備工場のメカニック、アレックスだったのです。
メイズ、オクラ、カボチャ、豆類が混植されている。農薬や化学肥料は使っていない。さっそく家庭菜園を訪問。家の前に広がる畑ではメイズ(白トウモロコシ)、オクラ、落花生、カボチャ、豆類がところ狭しと植えられています。
このメイズを粉にして主食のウガリができるんだ」と言う研修生のモモ「家の庭でこんなにたくさんの野菜を作っているのは、ジュバではアレックスだけだよ」と教えてくれるのは、同行した研修生のモモ。
「こんな大きなカボチャが採れるんだ」自慢顔のアレックスところで、アレックス、一体どこで農業なんか習ったの?
「もともと家が農家だからね。出身地のイエイ(ウガンダ国境に近い町)では農業が盛んなのさ」
「でも、これだけ野菜が採れたら家族で食べるのに十分だよね。」と尋ねると、
「十分どころか、余ったものは市場に持って行って売っているよ。」
「へえー、すごい!でも、ジュバではどうしてみんな農業をしないの?」
「土地がないからさ。」
「でも、土地なんか幾らでも余っているじゃない。」
「空き地はあっても、勝手に使ってはいけないからね。許可を取らないといけないんだ。」
オクラはアフリカ原産。日本のものに比べ大きいうーん、土地問題は難しいのかも知れませんが、でもみんなが家庭菜園を作ればジュバの食料事情も改善されるのでは、とアレックスの畑を見ながら考える私でした。
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