川がある村では、よく河原に穴が掘られているのを見かけます。村の人は「浅井戸」と呼ぶこともありますが、本当に「穴」です。水としては川の水ですが、そのままではなく、穴をから湧いている「濾過された水」ということのようです。しかしながら、雨季も盛りになり水位が上がると、一部の穴は埋まり、川の一部となります。
前回ご紹介の"タケノコ一家"のお父さんは川のすぐそばに住んでいるのですが、埋まった穴に代わってもう少し川から離れたところに穴を掘ったということでした。「俺がアレを掘ってから、村で腹痛が減ったね!」とご満悦のお父さん。腹痛についてデータがあるかどうかは別として、お父さんが自分の家族の利便のためだけでなく、皆のためになることを意識して行動したことは分かりました。