\n"; ?> JVC - 初挑戦!パッションフルーツとモリンガ - カンボジア現地通信

初挑戦!パッションフルーツとモリンガ

カンボジア現地代表 大村 真理子
2019年11月19日 更新

レモングラスに続いて・・

前回紹介したレモングラスの初出荷!に続いて、追加でパッションフルーツの葉っぱとモリンガの発注をいただきました。前回ドライレモングラスの研修をしたドンソック村の皆さんと、今回はロカー村の皆さんに声をかけて、研修スタート。

パッションフルーツの葉っぱ

Demeterさんでは、最近パッションフルーツの葉を使ったお茶の人気が出ているそう。色々な商品があって、どれも素敵で、いつも目移りしてしまいます。

葉っぱを収穫して、きれいに洗って、マニュアルに沿ってカットし、乾燥作業に入る。レモングラスと手順は同じですが、切り方が違ったり、また今回はオーダー量が多かったので(ありがたい!)少しだけ時間がかかりました。が、私たちの知らない内に朝6時から切る作業を始めていたり(!)参加者の皆さんのやる気パワーで楽しく作業を終えました。

今回は若いお母さんが多く、お子さんがたくさん!洗った後の葉っぱを触ってしまう子は、おばあちゃんや近所の人がどこかに連行してくれます笑今回は若いお母さんが多く、お子さんがたくさん!洗った後の葉っぱを触ってしまう子は、おばあちゃんや近所の人がどこかに連行してくれます笑

スーパーフード・モリンガ!

モリンガは日本では「スーパーフード」として有名でしょうか。カンボジアでは日常的に薬草や食材として使われています。

モリンガの葉っぱモリンガの葉っぱ
こんな感じで切っていきますこんな感じで切っていきます

ちょっと感激してしまったのが、ドンソック村の皆さんがハーブを乾かす専用の棚を自作してくださっていたこと!実は前回、干す場所が足りなくて、ちょっと苦戦したのです・・・。それをしっかりと改善してくれるところ、本当に頼もしい方々です。

竹と木を使った干し場が誕生!竹と木を使った干し場が誕生!

そういえば、ため池の周りのフェンスも、先日近隣の皆さんが半日で柵をアップデートしていて驚いたのでした。

木の柵が、開閉できる扉式の柵にアップデートされました木の柵が、開閉できる扉式の柵にアップデートされました

そしてドンソック村の皆さんが、ある程度慣れてきたので、別の事業地・ロカー村でも研修を実施。こちらも多くの方が「やりたい!」と研修に参加されました。

スタッフが工程を説明中スタッフが工程を説明中

カンボジアはそろそろ乾期に入ります。JVCは乾期に、水アクセス改善のためのため池掘削作業を予定しています(乾期でないと掘れないので)。今はそのための調査と、このドライハーブ研修、また、9月に集中しておこなった冠水対策研修の効果測定など、やることが盛りだくさん!ひとつひとつを楽しみながら、様々な可能性にどんどんチャレンジしていきたいと思っています。