小学校が始まりました
9月頃から始まった夏休みも終わり、11月の初めから新年度が始まり、小学校に児童たちが登校を始めました。JVCは、現在6校の小学校を対象として活動しており、それぞれの小学校にスタッフが頻繁に足を運んで活動をしているため、先生や児童ととても良い関係を築いています。そのため、小学校へ行くといつも先生も児童も笑顔で迎えてくれます。今日は、児童たちの学校生活を少し紹介したいと思います。
朝の楽しみ
まずは、朝から皆で学校の清掃をしていました。教室やトイレなどをきれいに掃除した後は、児童たちがお皿を持って校舎裏へダッシュ!何かと思い、私も一緒に走ってついていってみると、校舎裏で先生たちがお米を炊き、スープを作って待っていました。児童たちは持ってきたお皿に少しずつご飯を分け、校舎裏で仲良く座ってご飯を食べていました。
授業中も元気いっぱい!
ご飯を食べた後は、授業の時間。長いとはいえない長机に2~3人で座って、1つの教室に30~40人程の児童たちが集まって授業をしていました。私が外から覗き込んでいた教室では、先生が発音した単語を聞き取って正しく書く、という練習をしていました。児童たちは「はい!書けました!合っていますか?」と次々に立ち上がって積極的に授業に参加していました。先生も、笑いながら「正解!」「君は違うー!」など楽しそうに授業をしていました。日本ではあまり見たことのない風景でした。それほどに元気いっぱいの声で教室は満ち溢れていました。
それぞれに過ごす休み時間
休み時間は、外で元気にサッカーや大繩跳びをして遊ぶ子もいれば、紙飛行機をつくって飛ばしている子や、ビー玉で遊ぶ子、図書室で本を読む子もおり、皆それぞれ好きなように休み時間を過ごしていました。一人でいる子はおらず、みんなで誘い合って大勢で遊んでいたのが印象的でした。大繩跳びも、3グループくらいに分かれて遊んでいたのですが、途中で違うグループに混ざりに行ったり、人数が増えてくると応援したりと、男女や学年関係なく、みんなで楽しそうに遊んでいました。そんな優しい児童たちは、私も大繩跳びに参加させてくれました。これからクラークモム小学校での活動に関わっていくことが、ますます楽しみになりました。