「シーシービー」という響きを聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?多くの方は日本のロックバンドを思い浮かべるのではないでしょうか。世代によってはパッと思い浮かばない方もおられるとは思いますが。実はJVCカンボジアにも「シーシービ―」と呼ばれる人たちが存在します。
Community Corporation Volunteer の頭文字を取って「CCV」。JVCの活動を手助けしてくれる農家のボランティアの方々のことをそう呼んでいます。JVCが活動している主要な6つの村から2人ないし1人がCCVのメンバーとなり、私たちの活動をサポートしてくれています。
そんなCCVのメンバーが一堂に会するミーティングが今週開かれました。今回のミーティングの目的は、JVCが取り組んでいる幼苗一本植え(SRI : System of Rice Intensification)の活動評価に際しての農家へのインタビューをCCVのメンバーにお願いすることでした。
朝からJVCの事務所に集まってもらい、大まかに概要を説明し、趣旨を理解してもらいます。インタビューでは、SRIに取り組んだかどうかということや、どのくらいの量の苗を植えたかなどを聞いてもらうことになっています。
こうしたミーティングにおいて、自分はリアルタイムでは全く内容が理解できないので、後でスタッフに英語で説明してもらいます。申し訳ないと思いながらもこの作業なしには何も分からないままなので、丁寧に教えてくれるスタッフには感謝しています。
説明を一通り終えると、メンバー全員で直接村に出向いてみんなでインタビューの練習です。こうしたデモンストレーションがあることで、どのようにインタビューをすれば良いのか、具体的な方法がイメージできます。彼らには9/19から約1か月かけてインタビューを行ってもらいます。JVCカンボジアの活動は、CCVの存在があってのものと言えるのではないでしょうか。彼らの存在は、JVCにとっても、村の人にとっても大切です。
また、最後になりますが、9/19を以てスタッフの1人であるチャントーンさんがJVCを去ることになりました。彼は、これからプノンペンにて3か月にわたる研修ののち、オーストラリアの大学院に留学します。スタッフがデザインした真新しいTシャツに身を包んで、感慨深げにJVCスタッフとしての最後の仕事となった植林作業をこなしていました。
とても早口ではあるものの流暢な英語を話す彼にはここに来てから本当にお世話になりました。「いつかカンボジアに戻ってきて、自分の経験を若い世代に伝えていきたい」と熱く語ってくれた彼の今後の成功を祈りたいと思います。