照り付ける太陽の下、鍬で土を掘り起こす作業がこれほどまでに辛いとは。今週は、試験農場で飼料用のコーンを植える作業の手伝いをしました。私たちの試験農場では、牛や鶏などの家畜を飼っています。家畜を飼うに当たっては当然、餌(えさ)が必要になってくるわけですが、その餌を外から仕入れるのでは出費がかさむばかりです。
そこで、農場内のスペースを有効活用して家畜の餌を自分たちでまかなおうということで、飼料用のコーンを植えることになりました。
休憩を挟みながら2時間ほどかけて農場のスタッフと共に汗だくになりながらひたすら穴を掘り続けました。自分は実家が農家ということもあり、日本でも同様の経験はあったものの、「鍬を使う姿勢がなっていない!」とのことで、恥ずかしながら鍬の持ち方から腰の入れ方まで丁寧に教えてもらいながらの作業になりました。ちなみに共に作業した農場長のソカーの夢は自分の農場を持つことだそう。
作業しながら嬉しそうに夢を語る彼の姿はとてもまぶしく映りました。JVCで多くを学んでいつか夢を叶えてほしいなと思います。そんな彼と共にこれからも積極的に新たな可能性にチャレンジしていきたいと考えています。
また、現在は農場での作業と並行して農場MAPを制作しています。私たちが試験農場内のどこでどのような取り組みを行っていて、何が植えられているのかということをひとまとめにして、農場に訪れる国内外のビジターや農家の方々に簡単に農場について説明できるようにということで作り始めました。
分かりやすく簡潔なものを作れればと思っていたのですが、これがまた作り始めてみるとなかなか難しいものです。自分が難しく考えすぎているだけかもしれませんが、試行錯誤を重ねながら作っています。
来週でカンボジアに来て一ヶ月になります。現在はまだまだ自発的な活動も出来るはずもなく、せわしなく過ぎる毎日になんとかしがみついていくばかりです。
自分に出来ることの少なさに落胆することもありますが、その中で出来ることを少しずつ増やしていかなければとも思います。その努力だけは決して怠ることの無いようにしていきたいです。