幼苗一本植え(SRI)の研修
カンボジアでは厳しい乾季も終わりを迎え、雨が降り始めました。今年は雨の降り始めが遅いそうです。
村の人たちも稲作の準備を始めています。JVCは、毎年SRI(system of rice intensification, 幼苗一本植え)の研修を村で実施してきました。これは、コメの強化増収農法ともよばれており、若い苗を一本ずつ、十分な間隔を空けて植えることで、稲が本来持つ生命力を高め、収穫の増加につながる農法です。
様々なコメ品種の特性を生かして
最近では、SRIの研修を村で実施する以外にも、村のモデル農家になりうる農民を集めて、農場での研修も実施しています。今回のトピックは、カンボジアで作られているコメの種類です。カンボジアでは、10種類ほどのコメが作られています。これらの中でも、高級米といわれるものや、時期を問わずに作付できるものなど、様々な種類のコメがあります。今回の研修では、その種類や作れる時期また、販売する際の価格に関する説明を行いました。
農家も知っているお米、知らないお米があったりと、研修に参加した農民は興味深々に耳を傾けていました。毎年同じコメを作っている農家も、ここで学んだ知識をもとに、今まで自分が育てたことがないコメなどを育てる農家がでてくるかもしれません。