■持続的農業と農村開発(SARD)
安全な水や食糧の確保をめざして94年から活動。活動地のオンスノール郡では漸く田植えも始まり、JVCにまだ資本米を返却していない米銀行も返却の見通しが立ってきた。また、新活動・調査地であるシェムリアップ県では、農民生活基礎調査を実施し、現在集計作業を行っている。
JVCの研修に参加した息子から習い、幼苗一本植え(SRI)を実践する老夫婦。「初めての試みで不安もあるが、他の地域で成功している農民がいると聞きチャレンジしてみた。」■資料・情報センター(TRC)
持続的農業、農村開発の資料を95年から提供。農村地域での資料センター開設に向けて、農民が持続的農業、環境などに関する資料をどの程度利用するかを確認するため、他NGOのコミュニティー図書館に関連図書を提供するための準備を進めている。
他NGOとコミュニティー図書館の運営について相談■技術学校
自動車修理の職業訓練校・寮と付設整備工場の運営強化。経営改善のため、日本の企業コンサルタントの経営診断を受けられるよう協力。10月初に入試予定。移転計画は、進展なし。
■調査研究・政策提言、ネットワーク
在カンボジアNGO日本人ネットワーク(JNNC)で、国道一号線修復工事の住民への影響について勉強会開催、プノンペン市バサック地区スラム住民の強制移転先を視察。
バサックスラム移転先。上下水道がなく、青いタンクに1日2回、給水車が給水、バケツ一杯100リエル。ゴミ処理制度もなく、住環境の悪化が懸念される。