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リベンジ!イスラマ宿のインスタントヌードル

アフガニスタン事業担当 加藤 真希
2014年3月17日 更新

3月初め、アフガン事業担当の私たちはまた、現地スタッフとの会合のために、パキスタンのイスラマバードにやってきました。治安が安定しないアフガニスタンに入国できなくなった昨年から、会議はもっぱらイスラマバードです。

ここでの滞在中、小野山統括はいつもインスタントヌードルにこだわります。前回の出張時、お昼時に食べたインスタントヌードルが大失敗したこともあり、今回はリベンジに燃えています。(前回のエピソードはこちら

フレーバーをしっかり吟味。「これにします!」フレーバーをしっかり吟味。「これにします!」

まず、宿の近くにある商店にやってきて、インスタントヌードルを購入。一つでは少し足りないので、二袋。おそらく一つずつを調理することはできず、ミックスされることを想定して、合わせても大丈夫そうな組み合わせを慎重に選びます。経験から学んでいる統括。また、辛い物を好むパキスタンでは、刺激の強いフレーバーにも注意です。風邪で喉を傷めている統括。

ヌードルを買ってから意気揚々と宿に戻り、次は宿のスタッフにお湯の準備をお願いします。これまで、このインスタントヌードルはお湯を注いで3分待てば出来上がると思い込んでいたのですが、実は鍋で煮て調理するタイプのものだということを前回学んだので、今回は同じ過ちを繰り返しません。統括は自分でしようとしていたのですが、宿のスタッフが「私が用意します」と言ってくれたので、彼を信じて頼むことにしました。

...しかし、台所に入ったまま、なかなか出てこない宿の人。小野山統括は、自分の食事がどうなったのか心配で、そわそわ。たまりかねて、台所に入っていきます。

ちょっとちょっと、大丈夫なの?ちょっとちょっと、大丈夫なの?

すると、ちょうどヌードルが茹で上がったころでした。

ついに!ついに!
さぁ、できましたよさぁ、できましたよ
ついに出来上がり!果たしてお味は・・・ついに出来上がり!果たしてお味は・・・

さぁ、いよいよ食すときが来ました。若干、麺に対して鍋の湯量が多いように見えて心配です。大丈夫でしょうか。「ちょっとゆですぎて麺が柔らかいけど、思ったよりおいしい~」と満足気な統括。2種類の味も、うまくマッチしたようです。何度も失敗した経験があり、今回ようやく実現したちゃんとしたインスタントヌードルに「素晴らしい!」とまで評していました。これで、前回のリベンジは果たせたようで、私もホッとしました。経験から学ぶとは、まさにこのことです。

リベンジ成功だ!リベンジ成功だ!

ところで、アフガンスタッフたちは何を食べているかというと、彼らはいつものように、絨毯の上に座って食事を広げるアフガン式で食事していました。

夕食の様子夕食の様子

アフガニスタンとパキスタンはお隣同士ですが、意外なことに、アフガン料理は全くスパイシーではないので、パキスタン料理のように辛いものが苦手、というスタッフも結構いるようです。パキスタンでインスタントヌードルばかり食べるのではなく、早くアフガニスタンで、本場のアフガン料理を楽しみたいなと思った出張でした。