チケット1枚の国際協力

オーケストラ紹介

大阪公演:テレマン室内オーケストラ

orchestra-telemann

1963年主宰者・延原武春により創設され、本年45周年を迎える室内楽の総合団体。関西に拠点を置き、バロック音楽の普及・啓蒙に優れた功績を重ね、現在では国内外を問わずその活動の場を広げています。テレマン作曲「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」等数々の本邦初演をはじめ、そのレパートリーの豊富さは他の追随を許しません。 またその演奏は海外でも絶賛され、国内外のアーティストとの共演や10枚以上のレコード・CDの出版もその積極的な活動を物語っています。

主な受賞歴は、「大阪文化祭賞」、「音楽クリティッククラブ賞」、「大阪府民劇場賞」、「文化庁芸術祭優秀賞」(関西初)、「サントリー音楽賞」(関西初)等で、なかでも86年の「第17回サントリー音楽賞」の受賞は、関西に芽生えたこの団体の国内に於ける評価を決定的なものにしました。

90年6月に招聘したバロック・ヴァイオリンのサイモン・スタンデイジ氏をミュージック・アドヴァイザーとして迎え、テレマン室内管弦楽団はバロック楽器(18世紀当時の楽器、あるいはそのレプリカのこと)による演奏を始めました。以後「コレギウム・ムジクム・テレマン」として、モダン楽器とバロック楽器のそれぞれを併用しうる日本初の演奏団体として活動の場を広げており、2003年5月末には創立40周年記念事業の一環として、ドイツの「バッハ フェスティバル ライプツィヒ2003」に日本から唯一招聘を受け渡独。アイゼナハ、マグデブルク等コンサートを行い大きな成功を収めて帰国しています。また、2006年に手がけたクラシック楽器による演奏形態は日本では殆ど例が無く、2007年6月22日に行なった「日本テレマン協会第176回定期演奏会/ハイドン:オラトリオ"四季"」ではこの形態による成果に対し「大阪文化祭賞グランプリ」を受賞。この事により、バロック・モダンそしてクラシック楽器・・・その全てを弾き分ける固定メンバーによる日本初の演奏団体が誕生したことになります。

公式サイトはこちら:http://www.cafe-telemann.com/artists/orchestra.html

東京公演:JVC東京公演30周年記念オーケストラ

今年フィナーレを迎える東京公演のために、コンサートマスターに原田陽を迎え、編成されたオーケストラ。指揮者ヨス・ファン・フェルトホーフェンの指示により、ヘンデル『メサイア』の演奏に、JVCコンサート30年の歴史において、初めてホルン奏者が参加する。

コンサートマスター:原田 陽
東京都生まれ。6歳でヴァイオリンを始める。13歳で渡米し、ジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイに師事。17歳、当時最年少でパリ国立高等音楽院第三課程に入り、レジス・パスキエに師事。2004 年S&R財団よりワシントン賞受賞。 現在、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラクラシカのメンバーとして主要国内外公演&録音に参加。2015年、寺神戸亮氏とモーツァルト協奏交響曲をヴィオラソロにて共演。2017年に、「アンサンブル・ヴァガボンズ」を結成。その旗揚げ公演に、マーラー・大地の歌(シェーンベルク編)を演奏し好評を博す。横浜シティアンサンブル、カントゥス・エーブリウス、コンサートマスター。

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