チケット1枚の国際協力

JVC合唱団とは

2016choir01

JVC合唱団は「歌声ボランティア」と呼ばれるボランティア・メンバーで構成され、30年間の長きにわたって運営されました。東京公演に参加した歌声ボランティアは、のべ9,500人にものぼります。

2018年の演目はヘンデル『メサイア』。JVC国際協力コンサートは、この『メサイア』とともに1989年に生まれました。

設立者のバスカビルは、『メサイア』をこのコンサートの演目にした理由をこう説明しています。

「ヘンデルの『メサイア』は、ヨーロッパで創作されてイエス・キリストを主人公にした物語でありながら世界各地で楽しまれている、国際的かつ普遍的な作品です。『メサイア』の主題である「苦悩と希望」は、抑圧や飢餓や戦争や津波を経験した今日の人々の状況とそれらへのJVCの活動を反映しています」(JVC会報誌Trial&Error No.305)

30年目、そしてフィナーレを迎える2018年公演は、集大成となる『メサイア』を演奏しました。フィナーレの年に『メサイア』を歌いたい、という希望が多く、また今年はオランダからお招きした「古楽界の巨匠」ヨス・ファン・フェルトホーフェン氏が指揮をされることもあり、230名もの歌声ボランティアに参加いただきました。

なお、JVC国際協力コンサートが終了した後には、これまでの合唱団参加者からの有志による新しい合唱団「メサイア・フェスティバル・クワイア」が生まれ、国際協力を音楽で支える取り組みが続いています。2019年12月13日には、G.F.ヘンデル『メサイア』の演奏会が予定されており、発表に向けた練習が進んでいます。練習日程、連絡先など、詳しくはウェブサイトをご覧ください。

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