こんにちは! 広報担当の並木です。
JVCが1987年からほぼ毎年発行し続けている、「国際協力カレンダー」。
累計売上は約50万部にもなり、その売り上げが海外での活動を支え続けています。
さて、カレンダーは秋から冬にかけてが販売期ですが、企画は春から始まっています。
「どんな写真を届けるカレンダーにしよう?」
「誰が撮った写真にしようか?」
「伝えたいメッセージは?」
チームで何度も議論を重ねて決まった2021年カレンダーの写真家さんは、これまでにJVCの4つの事業地を訪ね、素敵な写真を撮ってくださったジャーナリストの堀潤さんです!
4月からは、堀さんはもちろんデザイナーさんや印刷会社さんも交えて会議に会議を重ね、毎月を彩る写真を選びました。 写真の色味なども、実際に印刷をしてみて丁寧に吟味。私も知らなかったのですが、パソコンの画面に映る写真の色合いと、実際に印刷をした色合いには相当な差があるのですね...。現地のイメージと四季を意識して、「この日差しをもう少し夏っぽく」「湿気のある感じで!」などなど、こだわりの会議が続きました。
そして2日がかりの印刷を経て、8月4日、ついに現物が事務所に到着。
画面で見ていたより色鮮やかなカレンダーに、スタッフ一同、大興奮。全てが事業地であるパレスチナ・カンボジア・スーダン・平壌の写真で、しかも現地の人々の暮らしが伝わるエピソードつきです。2020年・竹沢うるまさんのカレンダーも本当に素敵なのですが(8月の写真は夜の海です!)、来年のカレンダーも飾るのが待ち遠しいです...!
予約販売は8月中旬に開始予定です。カレンダーのテーマが「つながり」になった理由や、1つ1つの写真のエピソードなど、今後追ってご紹介できればと思います。どうぞ楽しみにお待ちください!
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