こんにちは! 広報担当の並木です。
先日の大阪・神戸出張で、長年JVC国際協力カレンダーを販売くださっている「クレヨンハウス大阪」さんを訪ねました。
すぐ横には大きめの公園があり、ベビーカーを押したお母さんたちや、保育園の子どもたちが遊びに来ていました。楽しそうな声が響きます。
クレヨンハウスさんは、子育てや女性、オーガニックの視点がたっぷり詰まった食品・子どもの本・おもちゃ・生活雑貨のお店。「どこの誰が、どこで、どうやって作ったのか」が分かる商品を扱うことを徹底されています。
主宰は、作家の落合惠子さん。「さようなら原発1000万人アクション」、「戦争をさせない1000人委員会」の呼びかけ人でもあり、声が小さな人々のそばに立つことを徹底されている方です。クレヨンハウスさんのウェブサイトで「企業理念」を拝見していると、その優しくも熱い想いをじっくりと感じることができます。「7代先の子どもの未来を考えて判断する企業」という言葉に、国際協力NGOの一スタッフである私も背筋が伸びる思いがしました。
お店に足を踏み入れると、まず目に入るのは有機農業の果物や野菜。そして、右手には環境に配慮した洗剤が壁一面に並んでいます。
1Fには食品が並びます。驚くのは、その品揃え。フロアが広大なわけではないのですが、フェアトレードやオーガニックにこだわった、無添加で安心安全なお菓子・調味料・食品の数々が棚いっぱいに並び、痒い所に手が届くようなラインナップでした。(うちの子たちも喜んで食べそう...!)
ドリンクやお肉が並んだ冷蔵コーナーもあり、オーガニックといえばほとんどお菓子や乾物しか見たことがなかった私はびっくり。商品を見ていると、大手企業というよりは、小さな企業さんで作られた想いの詰まった食品が並んでいる雰囲気です。とても美味しそうなので、風邪が流行りはじめた東京事務所へのお土産に...と喉に良さそうな飴をいくつか購入してしまいました。
写真には撮れませんでしたが、店内で作ったお惣菜のコーナーもあり、あたたかな風合いのテーブルで食べることもできます。この日も、抱っこ紐に赤ちゃんをくるんだママたちがお惣菜を囲んで楽しそうにおしゃべりしていました。3児の母として、こんなお店がご近所に欲しいです...。
さて、階段で上がった2Fは、子どもの本やおもちゃ、オーガニックコスメのコーナーです。
2Fはまるで、おもちゃ箱みたいです! 広々とした店内に、絵本やおもちゃが大切に並べられています。ぬいぐるみ1つ、文房具1つ取ってもこだわりが感じられ、丁寧なディスプレイから自分の手に取ったあとは、子どもに大切に手渡したくなります。ぬくもりを感じる品々で、これを使って遊ぶ子どもの笑顔が想像できるような気がしました。
これまた写真を撮り忘れてしまいましたが、奥の方にはコスメのコーナーも。子どもと肌を触れ合わせることが多いので日頃からオーガニック化粧品も気になってしまう私、再び「こんなお店がご近所に欲しい...」と呟いてしまいました。笑
JVCの国際協力カレンダーも、作家さんたちによる他の素敵なカレンダーたちとともに並べていただいておりました!
「幸せ」をテーマにした2020年のカレンダー。食べるもの、使うものをじっくりと考えて日々を過ごされている皆様の目に止まれることが、担当の一人として本当に嬉しいです。毎年お店でご紹介いただき、大阪の皆様と世界の人々を繋いでくださって、本当にありがとうございます。
クレヨンハウス大阪店は、御堂筋線の「江坂」駅から徒歩5分。新幹線で降り立った新大阪駅からも電車1本、数分ですぐ行ける便利な場所です。
東京の表参道にも店舗があります。こちら何と、地下1Fから3Fまでフロアがあり、レストランも併設。手作りケーキも扱われているそう! 私もベビーカーを押して、ぜひ行ってみたいと思います。皆様もぜひ、足をお運びください。
オンラインショップでも、クレヨンハウスさんの想いや素敵な商品たちを見ることができます! こちらもどうぞご覧ください。
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