\n"; ?> JVC - JVCで内戦勃発!? 暦の5段、6段をめぐる争い - 東京事務所スタッフ日記

JVCで内戦勃発!? 暦の5段、6段をめぐる争い

収益事業担当 伊藤 圭
2019年6月19日 更新

こんにちは!カレンダー担当の伊藤圭です。

2020年のカレンダーを制作するにあたり、大きな議論を呼んでいる問題があります。それは、暦を5段にするか、6段にするかです。

左が6段。右が5段。左が6段。右が5段。

JVC国際協力カレンダーは日曜日始まりです。金曜日や土曜日から1か月(1日)が始まると、30日や31日は日曜日や月曜日になり、暦は6段必要になるんです。それが年に2回か3回あるんですね。2019年だと3月と6月がそれにあたります。それ以外の月は5段で十分納まります。

5段だと1マスを大きくとれるので、書き込み欄を広く取ることができます。そのかわりに30日や31日は『23/30』のように1つの欄に両日書かれるので、ここだけは狭くなってしまいます。月齢もわかりにくいです。

2019年6月23日と30日。2019年6月23日と30日。

逆に6段だと上に書いたようなことはないのですが、他の月は1行がまるまる空いてしまいます。その分だけ他の日の書込み欄は小さくなってしまうんですね。ただ、空いた1行には翌月の日にちが入りますので、翌月の予定を確認しやすいというメリットもあります。

じゃあ、5段の月と6段の月にすればいいんじゃない?という意見もあるのですが、カレンダーをめくるごとに暦の形が変わるというのでは、使用感が悪くなってしまいます。

実はJVCカレンダーは2018年までは6段でした。離れて見ると日にちが小さくて見えにくいという意見を受けて、2019年は5段に変更して、日にちを大きく、書込み欄を広くしました。

左が2018年。右が2019年。左が2018年。右が2019年。

離れたところからでもよく見えるようになった!と思っていたのですが、昨年度に実施したアンケートでは、6段がいいという声がけっこうありました

調べてみると一般的に販売しているカレンダーは圧倒的に5段が多いんですね。6段のカレンダーは少数派で、そのほとんどが写真や絵のない暦だけのタイプでした。JVCカレンダーのような写真付きで6段というのは、私が調べた限りでは見つけられませんでした。

それならば、ということで2020年のカレンダーはお客様の声を受けて6段表記に戻すことに決めました

とはいえ、視認性は大事にしたいので、バランスの取れたデザインにしたいと思います。また、特に要望の多かった横1列に表記していた前月翌月も、一つの欄に6段で表記するようにします。

上が2018年。下が2019年。上が2018年。下が2019年。

多くのご意見をいただきありがとうございました。今後もさらなる使いやすさを追求し、JVCカレンダーは改善を続けていきたいと思います。

この活動への寄付を受け付けています!

月500円からのマンスリー募金で支援する

今、日本全国で約2,000人の方がマンスリー募金でご協力くださっています。月500円からの支援に、ぜひご参加ください。

郵便局から募金する

郵便局に備え付けの振込用紙をご利用ください。

口座番号: 00190-9-27495
加入者名: JVC東京事務所

※振込用紙の通信欄に、支援したい活動名や国名をお書きください(「カンボジアの支援」など)。
※手数料のご負担をお願いしております。

JVCは認定NPO法人です。ご寄付により控除を受けられます(1万円の募金で3,200円が還付されます)。所得税控除に加え、東京・神奈川の方は住民税の控除も。詳しくはこちらをご覧ください。

遺産/遺贈寄付も受け付けています。詳しくはこちらのページをご覧ください。